テレビ大阪、「ドキュメンタリー7『人と街を繋ぐ 日本一長い路線バス』」企画・演出の大倉彬義氏が「第12回ATP上方番組大賞・最優秀新人賞」を受賞
編集部
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テレビ大阪株式会社(以下、テレビ大阪)が放送した「ドキュメンタリー7『人と街を繋ぐ 日本一長い路線バス』」で企画・演出を務めた大倉彬義氏(制作会社・ダイメディア)が「第12回ATP上方番組大賞・最優秀新人賞」を受賞した。
「目立たずとも私たちの生活に多大な貢献をしている人たち」、「社会的に弱い立場の人に寄り添い、一緒に歩む人たち」。日頃のニュース取材の中で見つけたそんな人々にスポットライトをあてたドキュメンタリー番組で、2024年10月26日に放送された。
今回の受賞を記念し、「ドキュメンタリー7『人と街を繋ぐ 日本一長い路線バス』」は3月17日(月)1時より再放送される。
<受賞者:大倉彬義氏(制作会社・ダイメディア)コメント>
去年の年末に第12回ATP上方番組大賞の新人賞を受賞し、1月29日(水)の表彰式にて最優秀新人賞に選ばれました。最優秀新人賞は、新人賞受賞者4人の中から投票で選出されるのですが、審査員と現役大学生の投票によって選ばれます。受賞できたことも嬉しかったですが、普段テレビをあまり見ない若い世代に評価してもらえたことが、何よりも嬉しかったです。
「日本一長い路線バス」の魅力や、地域の足として重宝されてきたバスの存続について、多くの方に考えていただければ幸いです。もともとはテレビ大阪の「やさしいニュース」内の特集として取材したものが、「ドキュメンタリー7」で放送されることになり、さらにこのような賞をいただけるとは、まったく想像していませんでした。
テレビ大阪報道部にきて6年目になりますが、これほどマンパワーが求められる現場は無いと思います。このような賞をいただけたのは、取材から編集まで、ご指導いただいた報道部の皆さんのおかげです。これからも初心を忘れず、精進していきたいと思います。
■ATP上方番組大賞とは
1984年より開催されているATP賞テレビグランプリの関西版として2013年度に創設。関西独自のATP賞を創設することでATP未加盟社を含む関西の制作者たちのモチベーションの向上を図り、制作者が夢と誇りを持てる場を提供することを目的としている。2018年度より「ATP上方番組大賞」に改称した。
※ATP(一般社団法人全日本テレビ番組製作社連盟)は東京、大阪の主要テレビ番組製作会社約120社が加盟する団体。
■番組内容
2024年10月26日(土)11時放送
奈良県橿原市から和歌山県新宮市まで、紀伊山地を縦断する日本一長い路線バス「八木新宮特急バス」。観光客の増加と地元住民の減少という現実に向き合いながら、地域の足として走り続ける。全長169.9キロを6時間半かけて走り抜けるこのバスに密着し、24年運転を続ける間野泰博さんや乗客たちの人間ドラマを描くドキュメンタリー。
▼番組HP
https://www.tv-osaka.co.jp/documentary7/
▼YouTubeチャンネルでは過去の放送を配信中
https://www.youtube.com/playlist?list=PLXglZY9f1Kw3kt9JiwuO2qcXr4mKDt08P