テレビ大阪『ドキュメンタリー7』、「人と街を繋ぐ 日本一長い路線バス」企画・演出の大倉彬義氏が「ATP上方番組大賞・優秀新人賞」を受賞
編集部
Copyright© テレビ大阪
テレビ大阪株式会社(以下、テレビ大阪)が『ドキュメンタリー7』で今年10月26日に放送した「人と街を繋ぐ 日本一長い路線バス」の企画・演出を務めた大倉彬義氏(制作会社・ダイメディア)が「第12回ATP上方番組大賞・優秀新人賞」を受賞した。「最優秀新人賞」は来年1月に開催される授賞式で発表される。
『ドキュメンタリー7』は、日頃のニュース取材の中で見つけた「目立たずとも私たちの生活に多大な貢献をしている人たち」「社会的に弱い立場の人に寄り添い、一緒に歩む人たち」、そんな人々にスポットライトをあてたドキュメンタリー番組である。
<受賞者:大倉彬義氏(制作会社・ダイメディア)のコメント>
今回第12回ATP上方番組大賞の新人賞を受賞させていただいた「日本一長い路線バス」の取材日数は追加取材含めて2日だけで、長尺のドキュメンタリーにするのが想像よりも大変でした。放送にこぎつけたのは、限られた時間の中で協力いただいた、ドライバー含め、撮影クルーの方々のおかげです。テレビ大阪の報道での仕事も今年で5年目ですが、まだまだ目の前のことで精一杯です。初心を忘れずこれからも精進したいと思います。
■ATP上方番組大賞とは
1984年より開催されているATP賞テレビグランプリの関西版として2013年度に創設。関西独自のATP賞を創設することでATP未加盟社を含む関西の製作者たちのモチベーションの向上を図り、制作者が夢と誇りを持てる場を提供する事を目的としている。2018年度より「ATP上方番組大賞」に改称。
※ATP(一般社団法人全日本テレビ番組製作社連盟)は東京、大阪の主要テレビ番組製作会社約120社が加盟する団体。
■番組内容など
2024年10月26日(土)午前11時放送
奈良県橿原市から和歌山県新宮市まで、紀伊山地を縦断する日本一長い路線バス「八木新宮特急バス」。観光客の増加と地元住民の減少という現実に向き合いながら、地域の足として走り続ける。全長169.9キロを6時間半かけて走り抜けるこのバスに密着し、24年運転を続ける間野泰博さんや乗客たちの人間ドラマを描くドキュメンタリー。