日本テレビホールディングス、「ウェルネス経済圏の構築」に向けて「Fujisawa SSTコンソーシアム」に新規参画
編集部
日本テレビホールディングス株式会社（本社：東京都港区）は、神奈川県藤沢市にあるスマートタウン（Fujisawaサスティナブル・スマートタウン、以下「Fujisawa SST」）のまちづくりを目的として活動する「Fujisawa SSTコンソーシアム」に新規参画した。
■背景・目的について
日本テレビホールディングスグループは「中期経営計画2022-2024」における重点目標として「ウェルネス経済圏の構築」を掲げ、CDP（顧客情報システム）を軸とする生活者個々に寄り添ったウェルネスライフの実現を目指して取り組んでいる。2014年まちびらきしたFujisawa SSTは、住人一人ひとりにIDを付与し、各種データを一元管理・活用できるデータプラットフォームも導入している国内でも先駆的なスマートシティ。同社が目指す「ウェルネス経済圏の構築」をFujisawa SSTの各種基盤を活用して推進することを目的に、このたびFujisawa SSTコンソーシアムに参画したという。今後、下記の取組みを進め、Fujisawa SSTが次の10年の「WELLNESS」のテーマとして掲げる「0歳から100歳以上のFujisawa SST住人の『生きる力』を伸ばす仕組みの実装」に貢献していくとのこと。
１）Fujisawa SST住人の健康維持・向上に資する新しいウエルネスサービスの開発と実証
２）日本テレビが開発を進めている運動習慣化アプリ「hibitness」やフィットネスクラブ・ティップネスが保有する各種の運動メニューやオンラインフィットネス「torcia（トルチャ）」など、日本テレビグループが保有する健康施策を活用したFujisawa SST住人の健康維持・向上施策の推進
３）Fujisawa SSTコンソーシアム参画企業・団体との共創
＜参考＞
・Fujisawa SSTにおける当社のこれまでの取組みについて
スポーツ庁の「令和5年度 Sport in Life推進プロジェクト」を活用し、姉妹都市関係にある藤沢市（Fujisawa SST住人が中心）と松本市の親子をオンラインでつないで運動あそびなどの交流事業を実施し、参加保護者から高い評価を得た。
https://www.ntvhd.co.jp/wellness/undobu/news/3742zcx2uvud9mxxap41.html
・Fujisawa SST と Fujisawa SSTコンソーシアム
Fujisawaサスティナブル・スマートタウン（以下、「Fujisawa SST」）は、パナソニックの神奈川県藤沢工場跡地にパナソニックと協力企業が構築した全国的にも先駆的なスマートタウンであり、Fujisawa SSTコンソーシアム（31団体・代表会員はパナソニックグループ）がまちづくりを推進している。
Fujisawa SSTには、1000戸の住宅、商業施設、健康・福祉・教育施設などが入り、本年10月のシニアレジデンス開業によりハードとしてまちは完成し、今後はソフトをさらに進化・発展させていくフェーズに入る。
・Fujisawa SSTコンソーシアムからの関連リリース
10周年を迎えたFujisawaサスティナブル・スマートタウンが完成「生きるエネルギーがうまれる街。」第2章、はじまる
https://news.panasonic.com/jp/press/jn241023-1