テレビ新広島、マジックディスプレイ社と連携!革新的な“裸眼3Dディスプレイ技術”を開発&披露
編集部
テレビ新広島は、2024年10月24日から25日にかけて開催される「ひろしまIT総合展2024」において、マジックディスプレイテクノロジジャパン株式会社(東京都中央区 以下マジックディスプレイ社)との連携により開発された革新的な裸眼3Dディスプレイ技術を披露する。この技術により、3Dゴーグルなどの専用メガネを必要とせず、多くの視聴者が同時にリアルで自然な3D映像を楽しむことが可能になる。
「ひろしまIT総合展2024 - EXPO Hiroshima, IT's a solution」
■革新的な裸眼3D技術
マジックディスプレイ社との協力により、テレビ新広島は裸眼3D技術を活用し、視覚的に奥行きのある3D映像を提供する。この技術は、煩わしい眼鏡の着用による不快感や疲労を与えないため、多くの人々が快適に楽しむことができる。また、独自の2Dから3Dへのリアルタイム変換AI技術により、あらゆる画像を瞬時に3D化することが可能だ。
■広島IT総合展2024での展示
「ひろしまIT総合展2024」は、西日本最大級のITイベントとして知られ、120以上の展示ブースが最新のIT製品やサービスを紹介。テレビ新広島は、このイベントで裸眼3Dディスプレイを展示し、多様なビジネスシーンでの活用可能性を提案する。
・日時:2024年10月24日(木)10:00~18:00、10月25日(金)10:00~17:00
・場所:広島県立広島産業会館 西展示館
・入場料:無料
ひろしまIT総合展2024 - EXPO Hiroshima, IT's a solution
■裸眼3Dディスプレイの利点
・広い視野角と視聴距離:多くの視聴者が同時視聴可能であり、大型ディスプレイに適した設計。
・高リフレッシュレートと高輝度:裸眼3D LEDディスプレイは、高リフレッシュレートと高輝度を実現し、屋外環境でも鮮やかな表示が可能。
・多用途性:エンターテインメントから教育、広告まで幅広い分野で利用可能。
10年以上前、地上波デジタル化の際にもてはやされた3D映像技術だったが、専用メガネが家庭に普及しなかったことなどで映像ソフトの普及が進まず、ブームは一過性のもので終わってしまった。今回の裸眼3Dディスプレイ技術の登場で、AIの発展と共にエンタメ分野やビジネス分野での3D映像の活用が大いに進む可能性が出てきている。
テレビ新広島は、「この展示会を通じて、県内外の企業や消費者との新たなビジネスチャンスを模索し、技術革新とエンタメの発展に貢献することを目指しています。ぜひブースにお立ち寄りいただき、未来の3D体験をご体感ください」とメッセージを寄せている。