映像メディアの価値を映す Screens

株式会社TVerは、民放公式テレビ配信サービス「TVer（ティーバー）」の2024年7月月間ユーザー数が4,000万ユニークブラウザ（MUB）（※1）、月間動画再生数が4.8億回（※2）を超え、過去最高記録を更新したことを発表した。コネクテッドTV（以下、CTV）における月間動画再生数も、過去最高記録となる1.5億回（※3）を記録。

月間動画再生数は大幅な成長を続けており、2024年に入ってから3度目の最高記録更新となる。また、CTVでの再生数も2023年8月に1億回を突破して以降、1年たたずにして1.5億回の突破となっている。

また、スポーツコンテンツにおけるVOD再生数のデバイス別割合はCTVが約48％（※4）を占め、ほかのジャンルのコンテンツと比較して高い割合となっており、大画面で迫力あるスポーツコンテンツが視聴されいる。

■パリ2024オリンピック(TM)や7月期のドラマが好評

7月26日（金）に開会したパリ2024オリンピック(TM)では、ほぼ全競技（※5）の配信を実施しており、その多くが放送だけでなく配信でもパリ2024オリンピック(TM)を視聴し、7月のTVer全体の再生数を大きく押し上げたという。なお、競技開始から閉会（7月24日（水）から8月12日（月））までのオリンピックコンテンツ総再生数は約1億1,100万（※6）となっている。
 
また、放送中のフジテレビ 月9ドラマ『海のはじまり』は第1話（7月1日（月）放送）における配信開始後8日間のTVerでの再生数が462万回（※7）を超え、TVerでこれまでに配信された全ドラマにおける第1話の配信開始後8日間の再生数の過去最高記録を更新。『海のはじまり』は、TVer独占配信のスピンオフドラマ『兄とのはじまり』も多く視聴されている。7月は、深夜ドラマのテレビ東京 ドラマプレミア23『夫の家庭を壊すまで』も再生数を大きく伸ばすなど、第1話が200万再生を超えた7月期のドラマが10作品以上あり、夏ドラマも視聴も好調だった模様。
 
バラエティ番組についてはレギュラー放送中の人気番組に加え、日本テレビ『THE MUSIC DAY 2024』やTBSテレビ『音楽の日2024』、フジテレビ『FNS27時間テレビ 日本一たのしい学園祭！』など、毎年恒例の音楽番組やバラエティ特別番組も好評で、月間ユーザー数・再生数の最高記録更新に寄与したという。

TVerで『海のはじまり』などを見る

※1：2024年7月1日～7月31日における、TVer単体でのユニークブラウザ数
※2：2024年7月1日～7月31日における、TVer単体のVOD・リアルタイム配信・追っかけ再生およびSP LIVEを合計した全デバイスでの動画再生数（ビデオリサーチにて算出）
※3：2024年7月1日～7月31日における、TVer単体のVOD・リアルタイム配信・追っかけ再生およびSP LIVEを合計したテレビデバイスでの動画再生数（ビデオリサーチにて算出）
※4：2024年7月1日～7月31日における、TVer単体でのデバイス別スポーツジャンルコンテンツのVOD再生割合（ビデオリサーチにて算出）
※5：NHKの地上波放送競技の一部を除きます。
※6：2024年7月24日～8月12日における、TVerおよびYahoo!オリンピック特設ページでのVOD・ライブ配信・追っかけ再生を合計した全デバイスでの動画再生数（ビデオリサーチにて算出）
※7：
計測期間：2024年7月1日～7月8日
TVerにおけるVODのみの番組動画再生数（ビデオリサーチにて算出）
リアルタイム配信・追っかけ再生による再生数は除外
放送局のキャッチアップサービスと他社プラットフォーム等は除外