映像メディアの価値を映す Screens

株式会社ビデオリサーチ（東京都千代田区）は、テレビ番組や配信コンテンツの総合的な“視聴質”評価がわかる「コンテンツカルテ」の調査を年4回実施している。今回は、2024年5月度（東京50km圏）の番組好感度の結果をお知らせする。

2024年5月度の番組好感度ランキング、ドラマ1位は伊藤沙莉主演の『連続テレビ小説・虎に翼』

5月度の番組好感度ランキング、ドラマ1位は伊藤沙莉主演の『連続テレビ・虎に翼』、2位は長谷川博己主演の『日曜劇場・アンチヒーロー』、3位は今田美桜主演の『花咲舞が黙ってない』であった。

また、バラエティの番組好感度ランキング1位は、『月曜から夜ふかし』、2位は『水曜日のダウンタウン』、3位は『クレイジージャーニー』、『マツコの知らない世界』となった。

「コンテンツカルテ」とは

「コンテンツカルテ」は、テレビ番組の視聴者からの評価や、他の配信コンテンツとの評価の比較、定点観測ができる“視聴質”サービスである。調査は年4回（5月、8月、11月、2月）実施しており、8月と2月は配信オリジナルコンテンツも一部調査対象としている。

テレビ番組や配信オリジナルコンテンツを対象に、各コンテンツ視聴者の視聴感および番組認知度、Fレイト（視聴頻度）、Qレイト（好感度）、番組視聴経路、クリエイティブ評価をまとめている。動画コンテンツの質的な評価のチェックや提供の効果検証において使用できる。

サービスページ：https://www.videor.co.jp/service/media-data/tvkarte.html

調査概要

調査時期：2024年5月
調査地区：東京50km圏
調査対象者：男女12～69歳の個人
調査パネル：ACR/ex調査
目標標本有効数：2000サンプル
調査対象番組：5時～23時台に放送開始される25分以上のレギュラー番組
※例外として朝・昼の帯ドラマを含む
※スポーツ・スペシャル枠などの単発番組とマンガ、幼児番組は除く