NCC長崎文化放送、SDGメディア・コンパクトに加盟

編集部

長崎文化放送株式会社(本社:長崎県長崎市、以下NCC)は、2021年11月、国連が呼び掛けるSDGメディア・コンパクトに加盟したことを発表した。

SDGメディア・コンパクトは2018年9月、国連が世界中の報道機関とエンターテインメント企業に対し、 その資源と創造的才能をSDGs達成のために活用するよう促すことを目的として設立された取り組み。

NCCでは「私たちは日々の仕事を通じて 地域の元気を創造します」をビジョンに掲げ、これまでも様々な番組、イベント、キャンペーンを通じて「平和な世界」「人の絆を大切にした心ゆたかな社会」「ふるさとを守り発展する街づくり」の実現に向けた取り組みを行ってきた。

この3つの取り組みは、NCCのビジョンを実現し、SDGsの目標達成にもつながるもの。今回、SDGメディア・コンパクトに加盟し、あらたにSDGs推進を宣言。「これまでも、これからも、地域とともに。」をテーマに、より地域貢献、持続可能な社会の実現を目指す活動を推進していくという。

また、各放送局における「SDGs」に関する記事はこちらから。

NCC長崎文化放送「SDGs推進宣言」

【SDGs推進宣言】
NCC 長崎文化放送は、多様に変化する社会環境のなか、SDGs を通して豊かな地域の創造に取り組みます。「つなぐ」をキーワードに持続可能な社会の実現を目指します。これまでも、これからも、地域とともに。

【SDGs Vision】
■平和をつなぐ ■人をつなぐ ■街をつなぐ

【地域メディアとして出来ること、すべきこと、目指すこと】
●原爆投下、終戦から 75 年が経過したいま、その悲惨さを伝えることのできる語り部の方も高齢となられ、生の声で伝えていくことが次第に難しくなっています。被爆地長崎の地域メディアとして、戦争の悲惨さや平和の尊さを世界にむけメッセージを発信し「核兵器のない平和な世界」の実現を目指します。
●人と人とのつながりを大切にした、心ゆたかな教育が、地域をささえるこどもたちを育みます。地域においても様々な問題が過去発生してきました。番組やイベント、キャンペーンを通じ、心ゆたかな優しい社会の実現を目指します。
●我々が生活する街(社会)の課題として、地球温暖化による環境問題、人口減少や少子高齢化とそれに伴う地域産業の衰退が特に深刻です。地域とともに様々なプロジェクトを通じ、地球を守り地域を豊かに、また住みよい街づくりと力強い産業発展を目指します。

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