仙台放送、「運転技能向上トレーニングBTOC(ビートック)」が神奈川県の「ME-BYO BRAND」に認定
編集部
株式会社仙台放送(以下、仙台放送)は、国立大学法人東北大学加齢医学研究所・川島隆太教授の監修を受けて開発した「運転技能向上トレーニングBTOC(ビートック)」が、神奈川県の「ME-BYO BRAND」に認定されたことを発表した。
■商品概要
「運転技能向上トレーニングBTOC」は、スマートフォンにダウンロードして使用する脳のトレーニング・アプリ。1回1分で完結する脳のトレーニングゲームが3種類用意されている。安全運転に欠かせない「素早く判断する力」「素早く危険に対応する力」「事前に危険に気づく力」を重点的に鍛えるよう設計。企業・団体の「安全運転管理」や「健康経営」を含むヘルスケア領域における業務を支援する。




■「運転技能向上トレーニングBTOC」とは
「運転技能向上トレーニングBTOC」は、東北大学加齢医学研究所・川島隆太教授の監修を受けて開発した脳のトレーニング用アプリ。「運転技能」と「認知機能」と「感情状態」が向上することを実証(2019年発表の研究成果より)。特許取得済み(特許6284171号)。
公式HP:https://www.ox-tv.co.jp/brain/btoc.html
BTOC紹介動画:https://youtu.be/c9xBmrZ4qJY
BTOC紹介30秒CM:https://youtu.be/8tSRw_pnE-U
■商品開発の背景「脳科学の力でドライバーの事故を防ぐ」
ドライバーの事故は、脳科学の観点からすると、脳機能の低下、主に大脳の前頭前野の知覚、予測の力が落ちることが原因と考えられる。つまり前頭前野をトレーニングすると、運転のほぼすべての場面、例えば、何か危険なものを察知する能力、それを避けようとする判断の力が向上する。
「運転技能向上トレーニングBTOC」は、運転の場面に即した前頭前野を使うトレーニングを組み合わせている。安全運転能力を伸ばすことで、いつまでも活き活きと暮らしてもらえる社会を創生することができると考えている。
仙台放送は、「ME-BYO BRAND」の認定を受け、「運転技能向上トレーニングBTOC」の普及とともに、神奈川県が進める未病改善への取組を進めていくという。
▼「ME-BYO BRAND」とは
優れた未病関連の商品・サービスを「ME-BYO BRAND」として神奈川県が認定することにより、未病産業の魅力を周知するとともに、産業化の牽引を測るもの。
▼審査の観点
「ME-BYO BRAND」は、未病産業を牽引するとともに、未病の見える化と介入に寄与する商品・サービスを認知するため、県民の健康に貢献する信頼性(有効性)と併せて県内共通の健康課題(認知症、フレイルなど)の解決を見据えた観点や、個人の未病改善の促進につながるものという観点(先進性、市場性、将来性)も重視している。