映像メディアの価値を映す Screens

株式会社テレビ朝日（以下、テレビ朝日）は、羽生結弦単独公演「Yuzuru Hanyu ICE STORY 3rd “Echoes of Life” TOUR」とコラボレーションイベント「光と星のメタバース六本木」を開催し、バーチャル空間を作り出した。

全国どこからでもスマートフォンひとつで参加できるこのイベントは、2月24日（月）オープンからわずか3日で来場者数がのべ13万人を突破。総エモート数約135万回、コメント数約3.2万回を記録するなど活発なワールドとなった。

コラボ期間中はメタバース六本木内のアリーナエリアの床がスケートリンクに様変わり。夜空を見上げるとそこには“赤い月”が浮いており、アリーナにかかる虹色の橋も赤色の特別仕様になった。特別な世界観を求めて橋を渡った赤い月の前で記念写真を撮るファンや、「Echoes of Life」の羽生結弦の巨大バナー展示の前では、アバターで同じポーズをとって楽しむファンが続出した。

さらに、公演で羽生結弦が演じるNovaが登場した“カプセル型オブジェ”に入って写真を撮ることもできた。カプセルの中に入ってNovaと同じ目線を体感したり、腕を動かして名前を知るシーンを再現したりして、ファンが楽しんだ。

また、アバターも特別仕様。メタバース六本木内限定で「Echoes of Life」Tシャツを着たアバターに変身した人もいた。お揃いのTシャツを着て写真を撮ったあとに、お気に入りのアバター姿に変身してもう一度写真を撮るなど2倍の楽しみ方をしていた。

■羽生結弦がアバターで降臨！歴史に残る日本最大級のメタバースファンイベント

2023年2月26日に単独公演第1弾である「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023 “GIFT”」が東京ドームで初開催されたことを記念して、2月26日は“ICE STORY記念日”と呼ばれている。

そんな大切な日である2月26日（水）に、一夜限りの限定イベント「羽生結弦『Echoes of Life』交流イベント in メタバース六本木」が開催された。

交流イベントにはテレビ朝日で放送しているフィギュアスケート・グランプリシリーズでもお馴染みの大西洋平アナウンサーと、2023年12月に開催した「羽生結弦『RE_PRAY』イベント in メタバース六本木」にも出演したテレビ朝日公式VTuberの桜葉ハグ（公式Xアカウント　https://x.com/sakuraba_hug）が出演。

cluster初心者のユーザーにも楽しんでもらえるように桜葉ハグによる操作説明やメタバースを楽しむコツが紹介された。大西アナウンサーもメタバースデビューということで、参加者と一緒に操作方法を教わりながら進行していった。

羽生結弦本人の出演がない代わりに特別に届いたメッセージ動画でイベントがスタート。「皆さんこんばんは、ご来場いただきありがとうございます！今夜は六本木にも赤い月がのぼり、公演を意識した雰囲気になっていますね。写真を撮ったりたくさん楽しんでくださいね！」とのメッセージに会場のボルテージもあがりコメントが止まらないほどの盛り上がりをみせた。

その後会場をEXメタバースシアターに移し、2025年2月に開催された「Yuzuru Hanyu ICE STORY 3rd “Echoes of Life” TOUR」千葉公演・千秋楽の一部演目「Mass Destruction」「全ての人の魂の詩」をメタバース空間内で参加者と一緒に鑑賞した。

フィギュアスケート初心者向けに大西アナウンサーによる「Echoes of Life」の説明もあり、フィギュアスケートに詳しい人もそうでない人も参加者同士で感想をコメントでわいわい語り合いながら楽しいひとときとなった。

演目鑑賞のあとは「僕的、私的、羽生結弦さんの推し活の仕方」のコーナーが始まった。事前にファンにXで募集した「あなたが常日頃している推し活は何か？」を紹介していくコーナーで、たくさんの応募の中から、海外のファンが描いたイラストなどの紹介があった。応募されたファンの推し活は「#メタバース六本木」で確認できる。

当日は、羽生結弦もアバターでイベントに参加していたことがSNSの投稿により判明。本人の降臨に、イベント終了後も同じアングルで写真撮影を行うなど余韻を楽しむ人が続出した。

▼羽生結弦 公式X
https://x.com/YUZURUofficial_/status/1894745748979470544?t=YrFr2Z6f0zdWrw28KZ6Bug&s=19

さらに、イベント終了後にはXの「日本のトレンド」5位に本イベントがランクインしたのに加えて、28位に「大西さん」が、29位に「ハグちゃん」までもがランクイン。イベント終了から一週間後の3月5日（水）にclusterで開催された桜葉ハグの感想戦イベントにもたくさんの人が訪れた。

■「Yuzuru Hanyu ICE STORY 3rd “Echoes of Life” TOUR」とは？

羽生結弦アイスストーリー第3弾“Echoes of Life”（エコーズオブライフ）ツアー。制作総指揮・羽生結弦、演出MIKIKO。自ら紡いだ原作を元に「生きるとは」「命とは」と、羽生自身が子供の頃から考えていた命題を映像とスケートで展開する。30歳になった羽生結弦のフィギュアスケートと映像で描く新しいエンターテイメント。

■羽生結弦が初の小説を執筆

「Echoes of Life」では、その原作として、羽生結弦が初の“小説”を執筆。これまでのような自叙伝的な作品ではなく、オリジナルの物語が展開される。ストーリーのテーマは哲学。羽生結弦演じる主人公「Nova」が、さまざまな「音」と出会い、「わたしとは？」「命とは？」といった哲学的な問いを模索していく。

■TELASA独占配信

動画配信プラットフォーム「TELASA（テラサ）」で、埼玉公演・広島公演の模様をメイン映像含む全7種類の映像で配信中。

▼公式サイト
https://www.telasa.jp/series/15259

■CS放送

『Yuzuru Hanyu ICE STORY 3rd “Echoes of Life” TOUR』
テレ朝チャンネル2で独占放送
広島公演 DAY1：3月22日（土）19時～
千葉公演 DAY1：4月26日（土）19時～
舞台裏SP　5月5日（月・祝）19時～
https://www.tv-asahi.co.jp/ch/recommend/echoesoflife/

■THE BOOK「Echoes of Life」発売決定

本公演を選りすぐりの写真とともに振り返る記念すべき一冊。さらに、グッズ通信販売にて最新グッズ（ブックカバー＋ブックマーカー7種セットとブックボックス）、千葉公演からの追加グッズも受付開始。

▼公式サイト
https://echoesoflife.jp/goods.html

■「光と星のメタバース六本木」とは？

スマホで入れるメタバース空間「光と星のメタバース六本木」。テレビ番組と連動したイベントや人気アーティストが出演するファンミーティングなど、これまで多数のイベントを開催。2023年12月7日に開催したプロフィギュアスケーター・羽生結弦の「生誕祭」ではのべ約3万5000人が集まり大いに賑わったほか、昨年の夏に行われた史上最大のバーチャル文化祭「メタメタ大作戦」にはのべ20万人以上の方が来場するなど、これまで180以上のイベントを開催し、のべ約200万人の方が来場している。

この「光と星のメタバース六本木」は「cluster」という専用アプリをスマホでダウンロードすることで、誰でも簡単に入ることができ、イベントを視聴したり、オリジナルのゲーム空間で遊んだり、ユーザー同士が話せる空間ではお友達と会話したり、メタバース空間の中でファン同士が繋がりコミュニケーションを取るなどして手軽に遊べる。

▼「光と星のメタバース六本木」公式サイト
https://www.tv-asahi.co.jp/vr_roppongi/