「TweetVision」に「自動ピックアップ機能」が登場 SNS連動型の番組などの表示が可能に
編集部
Webと映像のプロダクション・カンパニーである株式会社MONSTER DIVE(モンスターダイブ/本社:東京都港区、以下、MONSTER DIVE)は20日、SNSキュレーション・ライブ・システム「TweetVision」(ツイートビジョン)の大型アップデートを実施した。
「TweetVision」は、指定したハッシュタグで収集したツイートから制作者の意図に沿った投稿を映像中のテロップやデジタルサイネージに表示するサービスだ。数多くのライブ配信番組やイベント、テレビ放送に導入実績があり、多くの事例でトレンド入りを記録するなどコンテンツの盛り上げをサポートしている。今回のアップデートで追加された「自動ピックアップ機能」により、特定のハッシュタグに該当するツイートからネガティブな投稿を除外して、自動的に常時表示することが可能となった。
番組利用だけではなく、商業施設や美術館・動物園、デジタルサイネージや大型ビジョンを使った常設展示におけるSNS連動企画を手軽に実現していく。
「自動ピックアップ機能」でオペレーター不要のツイート表示が可能に
「TweetVision」は、担当者が管理画面でピックアップしたツイートだけが映像に表示される仕組みで、番組やイベントの構成に合わせた演出ができることが特徴。一方で、専属のオペレーターを配置する必要があることから、運営体制に負担があり、長時間の企画や常設展示においては導入に課題があったが、従来の手動ピックアップに加えて、特定のハッシュタグに該当するツイートを自動で全件表示することが可能になった。
これにより、現場(会場)に専属のオペレーターを配置する必要が無くなり、長時間のライブ配信(ネット番組)やテレビ放送(生中継)、そしてイベント会場や商業施設の大型ビジョン・デジタルサイネージを利用した「常設展示」においても、より簡単にSNS連動型の企画が実現できる。
特定のハッシュタグに該当するツイートを収集、映像画面に組み込んで表示
「TweetVision」はSNS連動型の番組やイベントを手軽に実現できるWebサービスとして、2020年のサービス開始以来、ネット番組、音楽フェス配信、製品発表会中継など、エンタメ系からビジネス用途まで幅広いジャンルのオンラインイベント・ライブ配信・テレビ中継に導入実績がある。「TweetVision」なら、番組視聴者やイベント参加者の声をツイートで集めてリアルタイムに演出へ反映することで、SNS連動型の映像企画が手軽に実現可能だ。「Twitterトレンド」にランクインした事例が多数あり、コンテンツのプロモーション効果を高めるサービスを提供している。
簡単操作でツイートを自動収集&自動出力
操作はすべてブラウザで完結します。管理画面から収集するハッシュタグを設定して、「自動モード」をONにするだけで、自動的にツイートの収集が始まる。担当者がツイートを選別したり、表示タイミングを制御する管理操作が不要で、ハッシュタグに該当するツイートを全件自動で映像画面に出力することができる。
NGワード設定や自動/手動モード切り替えで柔軟に制御
NGワード設定により、好ましくない単語を含むツイートを表示から除外することができる。いつでも管理画面上で自動モード/手動モードの切り替えが可能。自動モードによる表示中も、内容にそぐわないツイートを除外したり、不適切なユーザーを除外(BAN)するなど、管理画面操作が可能で、番組やイベントの演出に応じて、表示するツイートを柔軟にコントロールすることができる。
出力画面は複数レイアウトから選択。独自デザインも反映可能
映像に組み込むツイート表示のレイアウトは複数パターンが用意されている。
・ライブ配信やテレビ放送に適した「テロップ表示」
・大型ビジョンやデジタルサイネージに最適な「全画面表示」
・カメラ映像と区分けしてツイートを表示する「L字表示」
さらにツイート表示画面の装飾(背景デザイン)や文字色も管理画面からカスタマイズできる。
番組やイベントのジャンルやブランドにマッチした画作りが可能。
■料金について
チケット販売型ライブ配信プラットフォーム「STREAM TICKET(ストチケ)」
限定配信に特化した映像配信サービス「LiveSESAMi(ライブセサミ)」