ビデオリサーチ×オルツ、生成AIを活用した定性調査ツール「Asclone」を大幅リニューアル
編集部
株式会社ビデオリサーチ(本社:東京都千代田区、以下「ビデオリサーチ」)は、株式会社オルツ(本社:東京都港区、以下「オルツ社」)と共同で、開発・提供している生成AIを活用した定性調査ツール『Asclone(アスクロン)』(生活者データを基にAIで調査モニターを生成する特許取得済み)において、このたびUI/UXの大幅なリニューアルを実施した。
定性調査は定量的に測定することが難しい生活者の考えや心情を深掘りするのに有効な手段。一方で、プライバシーに関わる質問や大量の質問には向かず、詳細な条件だと対象者のリクルートも難しくなる上、対象者が多くなるほど調査にかかる時間とコストが大きくなる。それらの課題を解決するアプローチとして開発された『Asclone(アスクロン)』は、ユーザー自身が設定した条件で作られた“AI相談相手”に意見が聞ける、定性調査ツール。
この度、2024年9月より大幅にリニューアルし、提供を開始した。直感的に利用できるUIに刷新し、それぞれ個性を持った複数の“AI相談相手”にインタビュー・相談ができるなど、まるで本物の人にインタビューをしているような操作感を目指した。
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■『Asclone(アスクロン)』リニューアルによりできるようになったこと
1.まるで本物の人とチャットしているようにインタビューができる
性別・年齢・居住地・職業といった基本の属性条件の設定に加え、“小学三年生の男児の母親” “アニメ好き”など任意の条件も設定可能、質問したい相手を自由に作ることができる。作られた“AI相談相手”は顔や名前が表示され、まるで本物の人にインタビューしているかのように、意見を収集できる。
2.同時に最大30人の“AI相談相手”にインタビューができる
個性を持った“AI相談相手”が多様な意見を返してくれる。また、気になる回答をした“AI相談相手”には個別の質問も可能、意見を深掘ることができる。
3.同時に最大6グループまでのグループインタビューができる
例えば“海外旅行好き” “国内旅行好き” “旅行しない”などそれぞれのグループで異なる条件を設定し、グループごとに同時にインタビューができるようになった。一人ひとりの意見はもちろん、グループ単位での傾向も把握できる。
<参考>『Asclone(アスクロン)』ツール画面イメージ
■実際の利用シーンの一例
「生成AIとグループインタビューができる時代に!実際の調査風景を覗いてみました」
https://www.videor.co.jp/digestplus/article/consumer240926.html
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