岡山放送、OHKアプリリリースから約2年半で5万ダウンロード達成
編集部
岡山放送株式会社(本社:岡山市北区下石井二丁目10-12、以下OHK )は、同社の公式スマートフォンアプリ「OHKアプリ」が、10月29日に5万ダウンロードを達成したことを発表した。
OHKアプリは、スマートフォンの普及により視聴者のメディア利用状況が大きく変化する中、ニュースや番組などOHKのコンテンツをテレビ以外でも届けるためのツールとして自社開発し、2021年4月末にリリース。リリースから約2年半、ユーザーのニーズに応えたポイ活機能や各種サービスを拡充してきた結果、ユーザーエンゲージメントの高いメディアとして、デジタル時代に地域の課題を解決する新たな可能性を見出しているという。
■ポイ活機能の拡充で、月間650万PV超のメディアへ成⾧
OHKアプリは、リリースされた当初より、動画視聴などの広告参加をポイント付与の条件とすることでポイント原資以上の広告収益を実現する持続可能なサービス展開が行われてきた。現在、動画広告再生数は月間63万回を突破し、広告収益がOHK公式ホームページを抜くなど順調に伸⾧しているとのこと。今年2月にはアンケートに回答するとポイントが貯まる新機能「答えてポイント」を導入。ポイ活機能の拡充によって日々の利用が活性化し、月間PV数は1年間で約200万増の650万を突破するなど、ユーザーエンゲージメントの高いメディアとして成⾧を続けている。
■エンゲージメントの高さを武器に、広報効果の最大化をサポート
地域に根差した情報発信ツールとして、地域のサービス周知を支援する活用も始まっている。これまでは、番組やイベントなどの自社コンテンツの情報発信が中心だったのに対し、昨秋以降、地域企業や自治体のコンテンツの魅力を広く届けるタイアップ企画が増加。これはユーザーの約半数が毎日利用し、若年層を含むエリアの幅広い世代に効率よく情報を届けられるOHKアプリならではの施策で、毎日最大6回参加できるスピードくじを活用したタイアップ企画では、企業のサービス情報は2週間で80万PV超、自治体のイベントには約2,000人を送客するなど、リーチ力の高い媒体として成果が現れている。従来の方法だけでは情報が届きにくくなったデジタル時代に、サービスの周知に課題を抱える地域の企業に対し、利用者のニーズに合った選択肢を提供することで広報効果を最大化し、ローカル局として地域の課題を解決していく新たな可能性を見出している。
OHKアプリは、エンゲージメントの高さを生かした施策によって、ローカル局が地域に貢献する新しい形として可能性を広げている。今後も地域のユーザーに支持されるアプリとして、ユーザーの求める価値に沿いながら機能を拡充し、テレビビジネスを支える重要なメディアとして成⾧させていくという。尚、5万ダウンロード達成を記念し、11月13日~30日の約2週間の予定で、スピードくじに参加すると人気家電などの豪華賞品が当たる「5万ダウンロード感謝祭」も実施。詳細は下記の通り。