被爆80年長崎メディア共同プロジェクト~いま、ひとつになる~
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NIB、NBC、KTN、NCC、FM長崎、NHK長崎放送局、「被爆80年長崎メディア共同プロジェクト~いま、ひとつになる~」発足
編集部 2025/4/15 17:00
株式会社長崎国際テレビ(以下、NIB)、日本放送協会長崎放送局(以下、NHK長崎放送局)、長崎放送株式会社(以下、NBC)、株式会社テレビ長崎(以下、KTN)、株式会社エフエム長崎(以下、FM長崎)、長崎文化放送株式会社(以下、NCC)は、被爆80年にあわせて共同プロジェクトを立ち上げた。
今年は終戦から80年、そして長崎では原爆投下から80年という節目の年となる。しかし世界では今なお、ロシアによるウクライナ侵攻をはじめ争いが続いている。一方で、昨年は日本原水爆被害者団体協議会=日本被団協がノーベル平和賞を受賞した。
こうした中、立ち上げた本プロジェクトは、長崎のマスメディアとして互いに協力しあい、今こそ長崎から世界へ、「長崎を最後の被爆地に」とのメッセージを発信し、平和への機運を醸成していく役目を果たしていく。
■長崎のテレビ・ラジオ全局が参加
長崎市に本社を構えるNIB、NHK長崎放送局、NBC、KTN、FM長崎、NCCが本プロジェクトに参加。6局が共同でプロジェクトを立ち上げるのは初となる。終戦から80年、原爆投下から80年という節目の年に、プロジェクトのタイトルにもなった「いま、ひとつになる」ことで平和への機運を醸成していく。
■共同PRスポットの作成・放送
テレビ、ラジオの全局で共通のスポットを作成。テレビ用では15秒と30秒、ラジオ用では20秒。いま「過去を忘れない、未来に希望を灯す、日常の平和を伝えていく」決意を発信している。
【年間を通した取り組み】
プロジェクト期間は2025年4月1日(火)~12月31日(水)を予定。年間を通して、共通のスポットを放送するほか、共同での活動や展開を予定している。