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テレシー、テレビCM効果計測ツール「テレシーアナリティクス」の即時効果を精密に評価できる「ダイレクトレスポンス分析」が特許を取得

編集部 2025/4/11 14:00

株式会社CARTA HOLDINGS(以下、CARTA HD)のグループ会社で、運用型テレビCMを軸とした統合型マーケティング・コミュニケーション・サービスを提供する株式会社テレシー(以下、テレシー)は、テレビCM効果計測ツール「テレシーアナリティクス」の即時効果を精密に評価できる「ダイレクトレスポンス分析」において、特許を取得した。

「テレシーアナリティクス」では、キャンペーン全体のCM効果を包括的に分析する「シーケンシャルレスポンス分析」(特許7112816)とCM放映直後10分間の実績値に焦点を当てる。また、瞬間的な反応を精密に捉える「ダイレクトレスポンス分析」(特許7651769)を目的や放映条件に応じて組み合わせることで、テレビCMの効果をより正確かつ多角的に分析し、クライアント企業のテレビCM施策を、効果的にサポートすることが可能になる。

■ダイレクトレスポンス分析(特許7651769)とは

ダイレクトレスポンス分析は、CM放映直後10分間の実績値に焦点を当て、瞬間的な反応を精密に捉える手法。視聴率に依存しにくい独自の評価システムを採用しており、クリエイティブや放送枠のパフォーマンスをより直接的に評価し、独自の技術による精密なCM効果計測を実現している。

▼特許概要
特許番号:特許7651769
発明の名称:情報処理方法、情報処理システム及びプログラム
出願者:株式会社テレシー、株式会社電通
登録日:令和7年3月17日(2025年3月17日)
発行日:令和7年3月26日(2025年3月26日)

■「シーケンシャルレスポンス分析」(特許7112816)とは

シーケンシャルレスポンス分析は、キャンペーン全体のCM効果を包括的に分析する手法。視聴率やアドストック効果を考慮し、過去のデータを基にCMの影響を精密に推定する。番組枠、放送局、エリア、クリエイティブごとに広告投資の費用対効果を詳細に評価し、キャンペーン全体の成果を把握することで、中長期的な広告戦略の構築に貢献する。

■「テレシー(TELECY)」について

テレシーは、クライアント企業の課題に対して、運用型テレビCMを軸とした統合型マーケティング・コミュニケーション・サービスを提供する会社。戦略策定からCMクリエイティブの企画制作、メディアバイイング、効果測定まで一気通貫してクライアント企業に伴走し事業成長に貢献する。

▼テレシーの主な特徴
・クライアント企業の抱える課題に合わせた統合コミュニケーション施策(中でも運用型テレビCMが強み)を、戦略策定からクリエイティブの企画制作、メディアバイイング、効果測定まで一気通貫で企画、実行。

・特許を取得したテレシーアナリティクスにより、ネット広告と同じ指標でテレビCMの効果を可視化。

・タクシー広告、エレベーター広告などのオフライン広告から、TVer、YouTubeといったオンライン広告まで、様々な広告媒体を取り扱う。

▼公式サイト
https://telecy.tv/