04 MAR

「TVerアワード2024」発表!大賞は『海のはじまり』『水曜日のダウンタウン』『名探偵コナン』が受賞

編集部 2025/3/4 11:00

株式会社TVer(以下、TVer)が運営する、民放公式テレビ配信サービス「TVer(ティーバー)」が、「TVerアワード2024」を発表した。

「TVerアワード」は、多くのユーザーに愛され、TVerの発展に寄与した番組を称える目的で、2021年3月に設立された表彰。前年1月1日から12月31日の間にTVerで配信されたすべての番組を対象に、年間を通じた総再生数を基準として各部門の番組を表彰し、毎年3月に発表している。

▼「TVerアワード2024」特設サイト
https://tver.jp/_s/campaign/tveraward2024/index.html
※作品によって配信期間は異なる。配信予定/内容は予告なく変更になる場合あり。

■【TVerアワード2024】受賞番組

ドラマ大賞『海のはじまり』(フジテレビ)
バラエティ大賞『水曜日のダウンタウン』(TBSテレビ)
アニメ大賞『名探偵コナン』(読売テレビ)
特別賞『夫の家庭を壊すまで』(テレ東)
特別賞『GTOリバイバル』(カンテレ)
特別賞『アメトーーク!』(テレビ朝日)
特別賞『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ)
特別賞『上田と女がDEEPに吠える夜』(日本テレビ)
特別賞『ラヴィット!』(TBSテレビ)
特別賞『それSnow Manにやらせて下さい』(TBSテレビ)
特別賞『クレヨンしんちゃん』(テレビ朝日)
特別賞『ダンダダン』(毎日放送)
特別賞『相席食堂』(ABCテレビ)
特別賞『かまいたちの知らんけど』(毎日放送)
特別賞『いろはに千鳥』(テレビ埼玉)
特別賞『かまいたちの掟』(山陰中央テレビジョン放送)

「TVerアワード」の発表を記念し、受賞ドラマ、バラエティ、アニメをTVerにて期間限定で配信する。さらに受賞の模様や受賞者(敬称略)の喜びの声など、TVer限定スペシャル動画も特別配信。TVerはすべて無料で見放題となる。

■ドラマ大賞『海のはじまり』(フジテレビ)

「ドラマ大賞」には、総再生数7,200万を超える大ヒットとなった『海のはじまり』を表彰。さまざまな形の“親と子”のつながりを描いた愛の物語が話題となった。受賞を記念し、TVerオリジナルエピソード「兄とのはじまり」全4話を含む『海のはじまり』全エピソードを期間限定で配信する。

<目黒蓮のコメント>

――「TVerアワード2024」ドラマ大賞の受賞、おめでとうございます。まずは、受賞の感想をお願いします。

本当にすごいことだと思います。撮影している瞬間は「ただ視聴者の皆さんの心が動くような作品を作ろう」という思いだけでしたが、この賞をいただけたことで、見てくださった方の中に『海のはじまり』がちゃんと残ってくれたんだなとひとつの証明のようなものを感じられました。僕自身、バラエティやドラマなどジャンル問わず、見逃してしまった番組はTVerを使って見ています。TVerって気に入った番組に「いいね」を付けられる機能があるじゃないですか。この間、同期の原嘉孝が出演していた番組を、配信開始されてすぐにTVerで見て「いいね」を押したのですが、僕が1番目でした(笑)。

――TVerアワード2024受賞を記念して、TVerでは本作をアーカイブ配信しますが、目黒さんご自身が好きな『海のはじまり』のシーン、TVerであらためて見返したいと思うシーンはありますか?

たくさんありすぎて悩みますね……!ひとつ挙げるとすれば、第1話で海ちゃんが夏のアパートに来て、水季の動画を見せ合うシーン。実は、あそこで海ちゃんが見せてくれた動画は、本当に“初めて見るリアクション”を撮ってもらいたくて本番まで見ないようにしていて。あの動画を見た一番最初のリアクションを撮ってもらいました。さらに監督もその反応をしっかり収めようとしてくださったのか、本来カットをかける場所でカットがかからなかったんです。撮影チームやスタッフの皆さんもそれを感じ取って、カメラを長回ししてくれて、打ち合わせをしていないのにお互いの思いを感じ取った瞬間でした。まさに阿吽の呼吸ですよね。全員の呼吸が合わさったシーンだったので、いちばん印象に残っています。

――TVerで『海のはじまり』をご覧になったユーザーの皆さんや、これからご覧になる皆さんに向けて、メッセージをお願いします。

日頃、当たり前のように感じていることを、あらためて「当たり前じゃない」と感じてもらえる作品です。『海のはじまり』では、夏が水季に「人間ドックに行ってみたら?」と声をかけていたら、先の未来が変わっていたかもしれません。今自分が過ごしている日常、近くにいてくれる人は、これから先も「当たり前」にあるものではないかもしれない。そんな風に何かを感じて、考えてもらえるきっかけとなれば、僕はもちろん『海のはじまり』を作るにあたって全力を注いできた全員が報われます。そんなメッセージが伝わったらうれしいです。

■バラエティ大賞『水曜日のダウンタウン』(TBSテレビ)

「バラエティ大賞」には4年連続で『水曜日のダウンタウン』を表彰。SNSでも話題となった「名探偵津田」シリーズは、2024年12月18日配信回が配信開始後8日間で429万再生(※1)を超え、TVerでこれまでに配信されたすべてのバラエティ番組における配信開始後8日間再生数として歴代最高記録を更新した。

さらにTVer初となる番組累計再生数が2億(※2)を突破するなど、2024年も多くの視聴者が楽しんだ。受賞を記念し、『水曜日のダウンタウン』傑作回7本を期間限定で配信する。

※1:2024年12月18日(水)~12月25日(水)における見逃し配信再生数(ビデオリサーチにて算出)
※2:2020年12月16日(水)~2024年12月21日(土)における見逃し配信再生数(ビデオリサーチにて算出)

<浜田雅功(ダウンタウン)のコメント>

――2024年に配信された話の中でも「名探偵津田 第3話」の再生数が非常に多かったのですが、どのような印象でしょうか?

津田の人間性が出てるんで、見ていただいてる方が面白がってるんじゃないかなと思います。

――2024年、『水曜日のダウンタウン』で印象に残っていることはありますか?

水曜日の「ダウンタウン」って言ってますけど、ディレクターとスタッフが頑張ってるだけですから。すごい面白いものをみんなが作ってくれてますから、僕はそこにいるだけですからね。若い方から我々と同じような年代の人まで結構見てくれているようで、皆さんが楽しんでいただけたらと思っていますので、ありがとうございます。

――テレビやTVerで視聴されているユーザーの皆さんに一言お願いします。

無理して見なくて結構ですけど、面白いと思ったらぜひもう一度見てください。どうもありがとうございました。

■アニメ大賞『名探偵コナン』(読売テレビ)

「アニメ大賞」には、初受賞となる『名探偵コナン』を表彰。2024年は、劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』がシリーズ最高興収となる158億円を記録するなど、驚異的な盛り上がりを見せ、子どもから大人まで世代問わず愛される『名探偵コナン』がTVer配信番組において、アニメ番組での総再生数が1位となり多くの人が視聴した。受賞を記念し、テレビシリーズの名作エピソードを期間限定で配信する。

<山本泰一郎監督(写真左)のコメント>

今回、TVerアワード アニメ大賞という賞をいただきました。これも観て頂いている皆さんのおかげです。名探偵コナンは来年30周年を迎えますが、まだまだ続いていくと思いますので引き続きよろしくお願いします。

<鎌仲史陽監督(写真右)のコメント>

いつもご視聴ありがとうございます。山本監督と共にこれからも頑張ってより良いフィルムを作ってまいります。これからもご視聴よろしくお願いいたします。

以下、特別賞の受賞コメントは特設サイトにて確認できる。

■特別賞『夫の家庭を壊すまで』(テレ東)

SNSでも話題を呼んだ『夫の家庭を壊すまで』が、TVerで配信された23時以降放送のドラマ番組における再生数1位となった。受賞を記念し、『夫の家庭を壊すまで』の通常版とディレクターズカット版を期間限定で配信する。

■特別賞『GTOリバイバル』(関西テレビ放送)

26年ぶりの復活に話題となったスペシャルドラマ『GTOリバイバル』が単発ドラマ番組での総再生数で1位となった。受賞を記念し、『GTOリバイバル』『GTO(1998)』を期間限定で配信する。

■特別賞『アメトーーク!』(テレビ朝日)

20年以上愛され続けている人気番組『アメトーーク!』が、23時以降に放送されたバラエティ番組での総再生数で2年連続の1位となった。受賞を記念し、『アメトーーク!』傑作回3本を期間限定で配信する。

■特別賞『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ)

『世界の果てまでイッテQ!』は、2024年10月13日配信の「4年ぶりに手越祐也が登場!内村&宮川とイタリアお祭り参戦SP」が配信開始後8日間で421万再生(※3)となり、地上波でもTVerでも多くの人が視聴した。受賞を記念し、『世界の果てまでイッテQ!』傑作回10本を期間限定で配信する。

※3:2024年10月13日(日)~10月20日(日)における見逃し配信再生数(ビデオリサーチ)

■特別賞『上田と女がDEEPに吠える夜』(日本テレビ)

放送開始直後から話題となった『上田と女がDEEPに吠える夜』が、2024年に放送・配信開始された新作バラエティ番組での総再生数1位となった。受賞を記念し、『上田と女がDEEPに吠える夜』傑作回5本を期間限定で配信する。

■特別賞『ラヴィット!』(TBSテレビ)

日本でいちばん明るい朝番組で、たくさんの「楽しい」を配信した『ラヴィット!』が帯番組での総再生数3年連続1位となった。受賞を記念し、『ラヴィット!』傑作回4本を期間限定で配信する。

■特別賞『それSnow Manにやらせて下さい』(TBSテレビ)

大人気グループSnow Manの初冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』が、レギュラー番組(帯番組を除く)におけるリアルタイム配信の総再生数1位となり、初の特別賞受賞となった。受賞を記念し、『それSnow Manにやらせて下さい』傑作回3本を期間限定で配信する。

■特別賞『クレヨンしんちゃん』(テレビ朝日)

TVerで配信されたアニメ番組の中で、『クレヨンしんちゃん』の「変な家族だゾ」他(2024年8月31日配信回)が配信開始後8日間の再生数1位となった。受賞を記念し、「変な家族だゾ」を含む『クレヨンしんちゃん』傑作回3本を期間限定で配信する。

■特別賞『ダンダダン』(毎日放送)

『ダンダダン』は、2024年に放送・配信開始された新作アニメ番組での総再生数が1位となった。受賞を記念し、『ダンダダン』第1話~第12話を期間限定で配信する。

■特別賞『相席食堂』(ABCテレビ)

『相席食堂』は、関西の放送局制作のバラエティ番組での総再生数が1位となった。関西だけでなく全国にファンが絶えない番組として、5年連続の「特別賞」受賞。受賞を記念し、『相席食堂』傑作回14本を期間限定で配信する。

■特別賞『かまいたちの知らんけど』(毎日放送)

『かまいたちの知らんけど』は、関西の放送局制作のバラエティ番組においてTVer全体のバラエティジャンルの再生数アップに貢献し、初の「特別賞」を受賞。受賞を記念し、『かまいたちの知らんけど』傑作回5本を期間限定で配信する。

■特別賞『いろはに千鳥』(テレビ埼玉)

『いろはに千鳥』は、ローカル局が制作・配信する番組の中で再生数1位を記録。放送のない地域のユーザーからも愛され、3年連続の「特別賞」受賞となった。受賞を記念し、『いろはに千鳥』傑作回10本を期間限定で配信する。

■特別賞『かまいたちの掟』(山陰中央テレビジョン)

『かまいたちの掟』は、ローカル局が制作・配信するバラエティジャンルの再生数アップに貢献し、2度目の「特別賞」受賞となった。受賞を記念し、傑作回20本を期間限定で配信する。

■「TVerアワード」とは

TVerは2015年10月にサービスをスタートし、民放各局が制作した番組を中心に、常時約800番組をすべて無料で配信している。アーカイブ作品の配信やライブ配信も数多く展開し、1か月の再生数が4.96億を超えるサービスに成長した。

「TVerアワード」は、多くのユーザーに愛され、TVerの発展に寄与した番組を称える目的で2021年3月に設立された表彰。今回の「TVerアワード2024」では2024年の1年間を通して最も再生された番組をはじめ、各賞にて表彰する。

▼「TVerアワード2024」選考方法
大賞は1年を通じた番組の総再生数(※4)を基準とする。特別賞など、他の基準による賞を設ける場合もあり。
※4:再生数はビデオリサーチにて算出

▼対象番組
2024年1月1日から12月31日の間にTVerで配信されたすべての番組(配信期間が年をまたいだ場合も集計対象に含む)。

■民放公式テレビ配信サービス「TVer(ティーバー)」について

民放各局が制作した安心・安全なテレビコンテンツを、いつでもどこでも完全無料で楽しめる国内最大級の動画配信サービス。パソコン、スマートフォン・タブレット、テレビアプリでの常時約800番組の見逃し配信のほか、スポーツ等のライブ配信、民放5系列のゴールデン・プライムタイムを中心とした番組のリアルタイム配信(地上波同時配信)※を実施している。

▼公式HP
https://tver.jp/

※リアルタイム配信は、パソコン、スマートフォン・タブレットアプリでのみ実施。テレビアプリおよびChromecastを利用した視聴は不可(ニュース速報、緊急地震速報等、リアルタイム配信では一部テロップが表示されないものあり)。ライブ配信は、スマートフォン・タブレット・PC・TVerテレビアプリ(一部コンテンツ)で視聴可能。