10 FEB

テレビスクリーンへの注視を測るREVISIO、コネクテッドTV測定のカバレッジをアップデート

編集部 2025/2/10 10:30

家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビスクリーンへの「アテンション(注視)」を計測するREVISIO株式会社(以下、REVISIO)は、コネクテッドTV(以下、CTV)測定ソリューションにおける測定精度およびカバレッジについてアップデートを行った。

■アップデート概要

REVISIOでは、地上波テレビの視聴をメインとした調査パネルを関東2000世帯に構築し、視聴データのサービス提供を行ってきた。2022年7月よりCTV視聴について一部の調査パネルに対して計測を開始し、2024年2月には関東のすべてのCTV視聴世帯に対して計測体制を拡張している。

今回CTVにおけるアプリケーション測定ロジックのアップデートを行うことで、以前の判定基準では捕捉ができなかった、より粒度の細かい各CTVアプリケーションの視聴ログから測定データを提供する。本アップデートにより、コンテンツ単位(TVerのみ※2025年2月現在、順次拡大予定)での性年代別の視聴傾向や、同一基準での地上波とCTVコンテンツの重複やフリークエンシーが確認できる。

■データ取得可能なCTVアプリケーション

現在、REVISIOのソリューションでデータの取得が可能なCTVアプリケーションは以下のとおり。

・YouTube
・TVer
・ABEMA
・Amazon Prime Video
・Netflix
・DAZN
・Disney+
・U-NEXT
・Hulu

また、下記のCTVアプリケーションについても順次データの取得を予定している。

・NHKプラス
・FOD
・Lemino
・DMM TV

CTV視聴者の増加に加え、2025年4月より日本国内でのAmazon Prime Video広告のリリースが予定されており、地上波テレビCMの出稿と合わせたCTV広告の出稿増加が見込まれる。

コネクテッドTVデータの紹介資料画像

REVISIOのコネクテッドTVデータについて

関東2000世帯パネルへ拡張イメージ画像

コネクテッドTV計測対象パネルを関東2000世帯へ拡充