28 JAN

ABCゴルフ倶楽部、SDGsに関する取り組みを評価・認証する制度「ひょうご産業SDGs認証事業」にてゴルフ場としては初の最高評価「ゴールド」取得

編集部 2025/1/28 13:30

朝日放送グループホールディングス株式会社のグループ会社である株式会社ABCゴルフ倶楽部(以下、ABCゴルフ倶楽部)は、2025年1月10日、兵庫県が進めるSDGsに関する取り組みを評価・認証する制度「ひょうご産業SDGs認証事業」において、認証区分の最高評価の「ゴールドステージ」の認証を受けた。

ABCゴルフ倶楽部では「持続可能な社会の実現」を目指し、環境課題に対する活動や取り組みを中心に、以下の様々なアクションを行ってきた。このたびの認証は、広くSDGs課題解決推進の姿勢が認められたもので、兵庫県下のゴルフ場としては初めての認証となる。

▼認証期間
2025年1月10日~2028年3月31日

▼ABCゴルフ倶楽部の環境課題に対する活動や取り組み
①朝日放送グループの進める「ABCグリーン宣言」の推進策として、2023年9月、脱炭素社会の実現に向け、場内一般駐車場の屋根に自家消費型太陽光発電パネルを設置。稼働後のCO2削減量は年間42t-CO(重油換算27kl)を見込んでおり、発電量はゴルフ施設消費電力の約14%をまかなう。

②2024年には敷地内の全照明をLED化完了、2025年には敷地内使用の電力を実質100%再生可能エネルギーに移行する目標を掲げている。

③2021年からは、施設内での真空式温水ヒーターやヒートポンプ給湯機への機器取換えで、より環境負荷の少ないエネルギー使用を推進している。

④場内で従来廃棄していた余剰芝を兵庫県内の幼児教育現場へ提供する活動も行い、提供先の保育園の園庭に芝生が張り巡らされ、園児の健全な育成に寄与している。2024年10月には、芝生の提供先の保育園児を招待し場内開放、ゴルフ文化に触れて貰うイベントも開催した。

⑤ゴルフコースメンテナンスの一環として発生するアカマツなどの間伐材は、燃料として地元の「丹波立杭焼」の窯元に提供することで、資源を無駄なく再活用ができ循環社会の環境リサイクルに寄与し、地域の伝統文化の発展にも貢献している。

<岡村清司社長のコメント>

ABCゴルフ倶楽部が目指すSDGsは、何か特別なことをするのではなく、日々の事業取り組みの中で「これってサステナブルだよね」や「こうすればよりサステナブルになるよね」といった事柄を拾い集めて実現させています。今後も、グローバルな社会課題の解決を目指す「SDGs」に真摯に向き合い、時代に即したゴルフ場のあり方やサービスを考え、取り組みを進めてまいります。

▼ABCゴルフ倶楽部のHP
https://abc-golf.co.jp/

▼いま私たちにできること(環境課題解決への取り組み)
https://abc-golf.co.jp/about/future/

▼「ひょうご産業SGDs認証事業」とは
https://web.hyogo-iic.ne.jp/sdgs/