中国放送を含む「広島城アソシエイツ」、広島城三の丸 第1期商業施設オープン日が決定
編集部 2025/1/10 07:00
株式会社中国放送を含む「広島城アソシエイツ(11社の共同事業体)」が取り組む広島城三の丸整備等事業において、広島城三の丸 第1期商業施設のオープン日が2025年3月29日(土)に決定した。
広島の食、日本の食を楽しめる飲食店や、茶道・弓道などの歴史文化を体験・体感できる店舗のほか、広島県の逸品や話題の商品、地元で愛されるお土産を取り揃える物産館など5店舗を新設する。広島城天守をすぐ近くに感じながら、食べる、遊ぶ、学ぶ、歩く、憩う・・・思い思いに広島の歴史と文化に触れることができるエリアとなる。
また、敷地内には多機能個室・多目的個室を備える24時間利用可能なトイレを整備。より利用しやすい公園をめざす。
広島市中央公園内のひろしまゲートパークや、ひろしまスタジアムパークとペデストリアンデッキでつながり、67台収容の平面駐車場や観光バス乗降場、タクシー乗り場も整備。平和公園や紙屋町、八丁堀など近隣エリアとの回遊性を持つ広島の新たな観光拠点が誕生する。
■広島城三の丸 完成イメージ図
■第1期商業施設 店舗一覧(店舗正式名称・店舗概要)
▼【店舗A】「炭火焼 鰻のうな輝 広島店」
鰻ひつまぶしの本場・名古屋に第1号店を構える広島出身の店主が故郷に初出店。落ち着いた雰囲気の店内で、皮はパリッと、身はふっくらと炭火で焼き上げた極上の鰻を楽しめる。
▼【店舗B】「三の丸 八昌」
広島を代表するお好み焼きの名店のひとつ「薬研堀 八昌」で10年以上修行した店主が青のれんの八昌の歴史と味を受け継ぐ新店。
▼【店舗C】「SOKO CAFE」
広島ゆかりの武家茶道 上田宗箇流が初監修するカフェ。カジュアルなカフェスタイルでありながら、武家文化・茶道文化に触れることができる場所。
▼【店舗D】「ひろしま IPPIN」
「おりづるタワー」がプロデュースするこだわりのセレクトショップ。広島の逸品・一品に出逢える空間。
▼【店舗E】「広島城 射楽」
伝統遊戯の様式で、遊べて弓道を体感できるミニ弓道場。お城の中にある和弓の体験型遊戯店は全国初。弓矢を通じて広島の歴史、伝統文化に親しめる。
■平面駐車場「中央公園広島城三の丸駐車場」概要
67台駐車可能な平面駐車場(うち、思いやり駐車スペース2台)
タイムズ24株式会社が運営管理。24時間入出庫可。駐車料金210円/30分
■広島城三の丸 第1期・第2期 整備概要
▼所在地
広島県広島市中区基町21番地(広島市中央公園の一部)
▼事業対象面積
約13,000㎡(うち第1期 約5,511㎡)
▼整備する公園施設
第1期商業施設、第2期商業施設、駐車場、バス乗降場、タクシー乗降場、屋外ステージ、園路・広場、修景施設、屋外トイレ、照明設備など
▼アクセス
広島電鉄「紙屋町西駅」電停 徒歩9分
アストラムライン「県庁前駅」駅 徒歩7分
▼事業者【グループ名:広島城アソシエイツ】
株式会社中国放送(代表法人)
株式会社RCC文化センター
株式会社TBSホールディングス
株式会社フジタ
株式会社合人社計画研究所
NTT都市開発株式会社
株式会社中国新聞社
株式会社中国四国博報堂
株式会社山下設計
NTTアーバンバリューサポート株式会社
株式会社シーケィ・テック
▼設計・監理
株式会社フジタ、株式会社山下設計、株式会社シーケィ・テック
▼施工
株式会社フジタ
▼着工
第1期エリア:2024年3月
第2期エリア:2025年3月
▼供用開始
第1期エリア:2025年3月29日(土)オープン
第2期エリア:未定
■広島城三の丸 ロゴマーク(縦組・横組)
【ロゴコンセプト】
「三の丸」を3つの丸と城跡記号をモチーフにシンボル化することで誰もが覚えやすいシンプルなデザインのロゴマークとなった。3つの丸は過去/現在/未来も意味しており、温故知新を表現している。歴史・文化の発信拠点としての品格を備えつつ、親しみやすさも持ちあわせ、新たな観光地のシンボルとして、永く愛されるデザインをめざした。