左:アイリッジ 代表取締役社長 小田 健太郎氏 / 右:沖縄テレビ 代表取締役社長 船越 龍二氏

18 DEC

沖縄テレビ&アイリッジ、業務提携を発表!テレビコンテンツ×アプリデータで新ビジネス拡大

編集部 2024/12/18 10:30

沖縄テレビ放送株式会社(本社:沖縄県那覇市、以下「沖縄テレビ」)と株式会社アイリッジ(本社:東京都港区、以下「アイリッジ」)は、デジタル戦略事業におけるアプリビジネスおよび会員プラットフォームなどのビジネス拡大を企図し、相互に協力して進めていくことを目的とした業務提携契約を締結したことを発表した。

本提携を通じて沖縄テレビは、デジタル戦略事業展開における最優先パートナーとしてアイリッジと連携し、新たなビジネス拡大に向けた事業推進を行っていく。アイリッジとしては、ビジネス推進における人的リソースや知見の提供、プラットフォーム開発の知見の共有を行う。

■業務提携の背景

インターネットやSNSの普及により、テレビや新聞など従来のメディアが持っていた「希少性」は失われ、情報が過剰に提供される時代に突入している。この変化に伴い、従来の広告モデルは限界を迎えつつあり、視聴者は豊富な選択肢の中から価値ある情報を選び取るようになっている。故にこれからのメディアは、一方的な情報発信にとどまらず、各ユーザーに合った情報をパーソナライズして提供することが求められていると考えられる。

このような背景から、ローカルテレビ局ならではの情報網を持つ沖縄テレビのコンテンツ資産と、アプリデータを活用した顧客コミュニケーション領域において幅広い知見を持つアイリッジのビジネスプロデュース力を掛け合わせることで、視聴者の利用頻度や信頼度を高め、収益性の向上にも期待できると考え、このたびの業務提携に至った。

■取り組み概要

沖縄テレビの新たなビジネスモデル構築の1つの取り組みとして、本件に先行して両社共同運営を行っている沖縄エリア特化型Webメディア「OKITIVE」は、両社のシナジーが功を奏し、いままさに成長期を迎えている。沖縄テレビは、地上波、OKITIVEに続くメディアとして2025年内にも新たな会員制アプリメディアを構築予定。今後は3つの媒体を駆使することで、視聴者との関係をさらに強化し、生活に寄り添った長期的な信頼関係を築いていくことを目指す。

参考プレスリリース

■OKITIVEについて

沖縄エリア特化型Webメディア「OKITIVE」

「OKITIVE」は沖縄に関するヒト・モノ・コトを軸に、あらゆる切り口で情報を届ける沖縄エリア特化型メディア。沖縄テレビが開局60周年を迎えた2019年末頃から、テレビ局の新たなあり方を模索する取り組みとして構想が始まり、能動的・活発に沖縄の情報を探している人と沖縄をつなぐという想いを込めたWebメディア「“OKI”NAWA+AC“TIVE”=OKITIVE」として、2021年12月にスタートした。60年以上に渡りニュース、バラエティ、スポーツなど沖縄の視聴者に支持される番組を作り続けてきた沖縄テレビの、民放ローカルテレビ局ならではの強みを活かし、「地域性」と「情報量」、そして「信頼性」の高い良質なコンテンツを届けている。

・OKITIVEサイト:https://www.otv.co.jp/okitive/

・公式X(Twitter):https://x.com/okitive

・YouTube:http://www.youtube.com/@otv-okinawa

・Instagram:https://www.instagram.com/okitive.official/

沖縄テレビ放送株式会社

株式会社アイリッジ