朝日放送テレビ株式会社（以下、ABCテレビ）は、株式会社NTTSportict（以下、NTTSportict）と共同開発したサービス「STADIUM TUBE Touch（タブレット端末を使った次世代型ライブ配信システム）」が、「INTER BEE AWARD 2024」の「コンテンツ制作/放送・メディア（トータルソリューション）部門」でグランプリを受賞したことを発表した。

今回の「INTER BEE AWARD 2024」は、2024年11月13日から15日まで開催された国内最大級のメディア総合イベント「INTER BEE 2024」が、開催60回目を迎えたことを記念して初開催された。ABCテレビとNTTSportictは、今回のグランプリ受賞を励みとしてこれからも先進的なスポーツDXソリューションを提供していくと共に、スポーツの発展に寄与することを目指している。

■INTER BEE AWARD 2024について

INTER BEE開催60回目を記念して、第1回⽬となる「INTER BEE AWARD 2024」が開催された。応募条件は、INTER BEEに展⽰される技術・製品・サービス・ソフトウェア・コンテンツ等の中から、出展者が事前に応募していること。その中から「INTER BEE AWARD 2024 審査委員会」が「先進性・独創性・技術性」「市場性・経済性」「課題の解決性、魅⼒度、その他」の観点から優れていると⾼く評価できるものを審査・選考し、表彰する。今回も11⽉13⽇のINTER BEE初⽇に審査委員会メンバーが各ブースを訪問して最終審査を⾏い、各部⾨賞が選考された。

■「STADIUM TUBE Touch」について

AIカメラやPTZカメラ、ハンディカメラ、スマートフォンなど最⼤4台までのカメラ映像を、タブレット端末上で直感的に映像の切り替えが可能。さらに得点などのスコアやテロップ表⽰、リプレイや動画挿⼊が、ボタン1つで簡単に操作でき、リッチなライブ配信ができるクラウドシステムとなっている。

複雑な設備や機器が不要で、準備や配信での⼈⼿を⼤幅にカットできる。今後はテニスやサッカー、バスケットボールなど多様なスポーツのほか、イベントにも活⽤できるように開発を進めていくという。

▼STADIUM TUBE Touch HP
https://nttsportict.co.jp/serviceplan/touch/

朝日放送テレビ×NTTSportict、次世代型マルチアングルライブ配信システム「STADIUM TUBE Touch」をリリース