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第56回東海テレビ文化賞、脇田隆字氏ら3名と1団体に決定

編集部 2024/11/12 08:00

東海テレビ放送(愛知県名古屋市)は、第56回東海テレビ文化賞の受賞者を決定した。

同賞は、昭和43年の東海テレビ開局10周年に制定され、東海地方に在住または関係が深く、多年にわたり社会、文化、学術、産業などの 各分野で功績のあった人や団体に贈られる。

顕彰式は11月29日(金)午前10時30分から東海テレビ放送本社で行われる。また、受賞者の功績などを紹介する『報道特別番組 令和6年東海テレビ文化賞~道一筋に~』は、12月2日(月)午前11時から11時25分まで放送される。なお、受賞者の経歴と受賞理由は次の通り。

■第56回東海テレビ文化賞 受賞者

【美術】
近藤浩乎(こんどう ひろこ・77)[愛知県] 書道家
<かな書の振興と書道教育で芸術文化の発展に貢献>

【芸術】
かやの木芸術舞踊学園 [岐阜県]
<幼児から成年まで舞踊を通して人間力の育成に貢献>

【学術】
脇田隆字(わきたたかじ ・66)[愛知県]国立感染症研究所所長 医学博士
<世界で初めてC型肝炎ウイルスの感染症ウイルス粒子の作製に成功。 新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の座長として感染拡大防止に活躍>

立花義裕 (たちばなよし ひろ・62)[三重県] 三重大学大学院教授 理学博士
<地球温暖化と異常気象の関連性を研究し、気候危機を積極的に発信>