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IPG、放送局向け番組表自動生成・連携サービス「番組表キット」に新機能!スマホ閲覧に最適化&見逃し番組への導線でユーザビリティ向上へ

編集部 2024/10/22 14:00

年間約4億以上の公式番組情報のメタデータ運用を行うデータベースカンパニー、株式会社IPG(本社:港区、以下「IPG」)は、10月に放送局向けのソリューションサービスである「minds 番組表キット」に新機能を追加した。

■放送局の番組情報発信を支援するソリューションサービス「番組表キット」

minds 番組表キットは、各局の自社サイトに表示されている番組表の運営をサポートする、放送局様向けのソリューション事業だ。

番組データに基づいて、自社サイトの番組表ページが自動生成され、IPGが提供する番組コンテンツ登録システムに放送局様がPR動画、画像素材を入力すると自動で連携される。

また、1回の入力でGガイドデータとともに一括で更新でき、不測の事件や災害などによる緊急編成にも柔軟に対応できるため、煩雑になりがちなホームページ運用の悩みを解決することができる。

■新機能の紹介

この度、2つの新機能を追加した。要望に応じて、どちらの機能も追加することが可能だ。

1. スマートフォン閲覧に最適化

スマートフォン(以下「スマホ」)で表示する番組表を「スマホ向けデザイン版」とするオプション(無料)だ。現在はメインチャンネルのみ対応している機能で、スマホからホームページや番組表を閲覧するユーザーの増加に合わせ、機能の実装を行った。画像、動画の表示が大きくなり、スマホ利用に適したデザインで、見たい日付や時刻をタップすると目的の時間に簡単にアクセスできる。

2. TVerの自社制作番組への導線追加が可能に

自社サイトに表示されている番組表から、TVerにアップした自社制作番組への導線を追加することが可能に。放送から配信へシームレスな誘導につながる機能で、番組表上に表示される「見逃し」アイコンと、番組詳細ページに表示される「TVer」のアイコンをクリックすると、配信コンテンツ再生画面へと直接移動する。

これにより、放送が終了した番組についても視聴機会を逃すことなく楽しむことができる。また、有料で他の動画配信サービスへの変更または追加ができる。

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