フジテレビ プラットフォーム事業部 中村惇之介氏

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08 OCT

フジテレビ、日本企業初のファイナリストとして選出され優秀賞を受賞!『Braze Torchie Awards 2024』

編集部 2024/10/8 11:00

フジテレビが運営する動画配信サービスFODが、9月24日(火)にアメリカでBraze社が主催するイベント『Braze Torchie Awards 2024.』の「Collaborative Team of the Year.(年間コラボレーティブチーム賞)」にて、ファイナリストとして世界の4企業にノミネートされ優秀賞を受賞した。

カスタマエンゲージメントプラットフォームを提供する世界的な企業「Braze株式会社」が主催し、顧客エンゲージメントのリーダーによるマーケティングにおける並外れた取り組みを表彰するもの。

FODでは、Brazeを2024年から導入し、今回のイベントの「Collaborative Team of the Year (年間コラボレーティブチーム賞)」にエントリー。世界の企業250社の中から、4社選出されたファイナリストにノミネートされた。Peacock(アメリカ)、ワーナー・ブラザース(シンガポールアメリカ)、ゲームチェンジャー(アメリカ)という世界的な企業と肩を並べ、惜しくも最優秀賞は逃したが、優秀賞を獲得した。

「Collaborative Team of the Year Award(年間コラボレーティブチーム賞)」は、Brazeを使用して、分野を超えて協力し、オーディエンスのためにクラス最高のキャンペーンを作成したチームを表彰するもの。

■FODが評価されたのは以下の4点

1.スムーズな運用チームの立ち上げ

FODの各チームに対し、Brazeの活用トレーニングを実施し、各チームのメンバーは、開発と同時並行で20以上のユースケースをトレーニングし、Brazeリリース前に必要なスキルを習得。

2. 迅速なBraze活用能力の習得

運用チームのメンバー7名が、わずか半年足らずでBraze認定資格を取得し、Brazeリリース直後から、複雑な施策や高度なマーケティング施策を展開。

3.継続的なPDCAサイクルの実践

アジャイル手法(スクラム)を各チームに適応し、運用チームが施策のPDCAサイクルを回すための体制を確立。リリースから僅か3ヶ月で80件のキャンペーンと100件のキャンバス施策を実施し、新規ユーザーの継続率や視聴率、休眠ユーザーの復帰率などのKPIを改善。

4.運用チーム間の強力なコラボレーション

コンテンツ、マーケティング、UIなど、異なる分野の運用チームが密接に連携し、メンバー間での強力な協力体制を築き上げ、異例のスピードで高度な活用と成果創出を実現。

Brazeは、ブランドが「Be Absolutely Engaging™」(惹きつけるを、やり切る。)を実現するカスタマーエンゲージメントプラットフォーム。Brazeの活用で、マーケティング担当者はあらゆるデータソースから、データを収集、施策実行ができ、1つのプラットフォームからマルチチャネル、かつリアルタイムに、顧客とパーソナライズされたコミュニケーションができるサービスを提供している。さらにAIで仮説検証と最適化を繰り返しながら、大量配信を支援するスケーラビリティーで、ハイパーパーソナライゼーションを実現し、ブランドに熱狂するファンとの魅力的な関係を構築、維持できる。

中村惇之介氏コメント

この度、FODの取り組みをBraze様にご評価いただき、日本企業として初の受賞に至りました。激しい競争が繰り広げられる動画配信市場において、FODはCRMの領域に注力し、ユーザー一人ひとりに最適化された体験の提供を追求してまいりました。有料会員数が150万人を突破し、市場の期待が高まる中、今後もさらにユーザーに寄り添い、期待を超えるサービスにできるよう、チーム一同引き続き邁進してまいります