01 OCT

民放連、2024年日本民間放送連盟賞各部門の入選作品・事績を発表

編集部 2024/10/1 12:00

一般社団法人 民間放送連盟(以下、民放連)は、9月19日、2024年日本民間放送連盟賞各部門の入選作品・事績を決定し、公表した。各部門の表彰およびグランプリの発表・表彰は、11月6日に開催する「第72回民間放送全国大会」の式典席上で行われる。

本年の部門、種目は次のとおり。 各部門とも対象は、2023年6月1日から2024年5月31日の期間、各社で放送、展開されたものである。ただし、技術部門は、およそ過去1年間にその効果があらわれた事績である。

1.番組部門(ラジオ報道番組、ラジオ教養番組、ラジオエンターテインメント番組、 ラジオ生ワイド番組、テレビ報道番組、テレビ教養番組、テレビバラエティ番組、テレビドラマ番組)
2.CM部門(ラジオCM第1種、ラジオCM第2種、テレビCM)
3.技術部門
4.特別表彰部門(青少年向け番組、放送と公共性)

番組部門は、ラジオ、テレビの報道、教養の各種目およびラジオのエンターテインメント、生ワイド、テレビのバラエティについては、地区審査と中央審査により、最優秀1本、優秀6本を選出した。また、テレビのドラマについては、中央審査のみを行い、最優秀1本、優秀4本を選出した。CM部門は中央審査のみを行い、ラジオCMは20秒以内と21秒以上に分かれており、最優秀1作品、優秀6作品を選出。テレビCMは最優秀1作品、優秀4作品を選出した。技術部門は中央審査のみを行い、最優秀1件、優秀6件のほか技術奨励賞1件を選出した。特別表彰部門は青少年向け番組、放送と公共性とも中央審査のみを行い、それぞれ最優秀1本(事績)、優秀4本(事績)を選出した。

ラジオ・テレビ別に番組部門全種目の最優秀とこれに次ぐ優秀1番組をグランプリ候補とし、視聴者・聴取者の期待に応えるとともに、放送文化の向上に寄与したと評価される番組を選考し、「グランプリ」「準グランプリ」として称揚される。

2024年日本民間放送連盟賞

2024年のグランプリ候補番組

■ラジオ

エフエム東京:FMフェスティバル2023 サザンオールスターズ45周年!「サザンとわたし」スペシャル
信越放送:こてつのびんびんサタデースペシャル~ Dr. 北村 性の課外授業~
山梨放送:リスタート~ギャンブル依存症回復への道~
山梨放送:ピースフィールド 地雷のない大地へ~日本人技術者 30年の挑戦~
山梨放送:はみだし しゃべくりラジオ キックス
北日本放送:KNB報道スペシャル ふるさとの亀裂~地震と過疎と原発と~
北日本放送:でるラジ『氷見を元気に!富山を元気に!能登にも届け!』
ラジオ沖縄:白線と青い海~早川さんと饒平名さんの730(ナナサンマル)~

■テレビ

日本テレビ放送網:最高の教師 1年後、私は生徒に■された
フジテレビジョン:最期を選ぶ ~安楽死のない国で 私たちは~
ワールド・ハイビジョン・チャンネル:#つなぐひと~わたし、義肢装具士になりました~
信越放送:SBCスペシャル 78年目の和解~サンダカン死の行進・遺族の軌跡~
信越放送:SBCスペシャル 寅や
毎日放送:俳句×SDGsの未来教室
関西テレビ放送:春になったら
福岡放送:地元検証バラエティ福岡くん。東福岡高校徹底解剖SP

■「審査講評」「最優秀受賞のことば」

「審査講評」および「最優秀受賞のことば」は、民放連のウェブマガジン民放onlineで、9月26日から順次掲載される。

▼公式サイト
https://minpo.online/article/2024-26.html