03 OCT

フジテレビ&フジ・メディア・ホールディングスが合同会社『フジ・コンシューマ・プロダクツ』設立!IPの価値を最大化するライセンスビジネス分野を強化

編集部 2024/10/3 08:00

フジテレビおよび、株式会社フジ・メディア・ホールディングス(以下「FMH」)は、2024年10月1日付にて合同会社フジ・コンシューマ・プロダクツ(以下「FCP」)を新設した。

フジテレビでは従来から、放送番組や映画、アニメ、イベント等のマーチャンダイジング事業や、「ガチャピン・ムック」「チャギントン」といった自社保有のキャラクターを活用したIP(知的財産)事業を展開し、編成総局ビジネス推進局ライツ事業部がその中核を担ってきた。

ライセンスビジネス分野は、市場や事業規模の拡大と成長が期待できる事業領域であり、従来の枠にとどまらず、IPの価値を最大化するライセンスビジネス分野を強化することで、より一層の事業成長が期待できる。そのためには、ライセンスビジネスの専門的なノウハウを有するプロフェッショナル人材を確保し、メーカーや流通などの関連企業等への施策を大幅に強化、従来の規模を大きく超えるビジネススキームを確立する必要がある。

そこで、フジテレビ編成総局ビジネス推進局ライツ事業部と強固に連携した新会社を設立、専門的な人材を集めた運営体制を構築し、IPによる収益機会の最大化を目指していくという。

FCPの設立にあたっては、グループ全体のシナジー効果を鑑み、フジテレビが80%、FMHが20%出資する。FCPは、フジテレビとマスターライセンス契約を締結したうえで事業活動を行い、当初はオリジナルIPの「ガチャピン・ムック」「チャギントン」を中心として、営業、マーケティング、クリエイティブ制作、コンサルテーション等の関連事業領域で、フジテレビによるメディア展開と連動。将来的にはさらに幅広いIP展開を図り、事業拡大を目指していくとのこと。

コメント 職務執行者:石井浩二(編成総局ビジネス推進局長)

フジテレビは以前からキャラクター(IP)を創り出すことに長けた放送局です。そのキャラクター(IP)を活用したライセンスビジネスで今迄にない取り組みを実現するためには、専門性を有した人材による専門会社が必要だと判断しました。従来のビジネスに留まらず、更なるIPの拡充や周辺事業の開発などを、フジ・メディア・ホールディングスの総合力と連携しながら、パートナーの皆さまと共に、国内は勿論、グローバルに向けてもビジネスを成長させていきます

■新会社概要

商号
合同会社フジ・コンシューマ・プロダクツ

設立日
2024年10月1日(火)

所在地
東京都港区台場二丁目4番8号
株式会社フジテレビジョン オフィスタワー15F

資本金
5,000万円

代表社員
株式会社フジテレビジョン
職務執行者
石井浩二(編成総局ビジネス推進局長)

出資構成
フジテレビ80% FMH20%

事業内容
ライセンスビジネスに関わる企画営業、開発・調達、マーケティング、クリエイティブ制作、コンサルティング