メ~テレ、所蔵・珠玉の浮世絵コレクションが初めてNFTに
編集部 2024/7/17 18:00
メ~テレ(名古屋テレビ放送)は、自社で所有する浮世絵コレクションから厳選した作品をNFT(非代替性トークン)にして販売開始した。
メ~テレは、葛飾北斎、歌川広重、のほか、月岡芳年や歌川国芳の手によるおよそ8000点にのぼる貴重な浮世絵を所有しており、これまで公式ホームページなどで公開してきたが、この度「Rakuten NFT」内の「メ~テレ」ショップにてこれらの作品をNFTとして販売開始した。
今回第一弾としてNFT化される浮世絵は国内外で高い人気を誇る葛飾北斎の『冨嶽三十六景』から『東海道江尻田子の浦略圖』をはじめ、同じく北斎の『東海道五十三次 岡崎』といった愛知ゆかりの作品がラインナップされてる。また、歌川広重の作品からは『東都名所年中行事 六月(鉄砲州ふじ詣)』『忠臣蔵 夜打二 乱入』といった世俗を捉えた作品を揃えた。そのほか歌川国貞、国芳の作品や、月岡芳年の作品と合わせ全10種類をNFT化。いずれの作品もコレクションする楽しみを感じることが可能。また、それぞれのパックには英語での作品解説も添えられており、制作背景などをうかがうことができる。
「メ~テレ浮世絵ミュージアムNFT」概要
■販売開始日時:2024年7月5日(金)17:00
■概要: メ~テレ所有の浮世絵コレクションから厳選した作品を全10種のNFTにして販売
■販売パック価格:1パック 1,000円(税込)
■販売パック数: 各20パック
■販売URL:https://nagoyatv.nft.rakuten.co.jp/contents/ukiyoe_museum/
■「Rakuten NFT」内の「メ~テレ」ショップ:https://nagoyatv.nft.rakuten.co.jp/