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IPG、視聴コンテンツ流通活性化のため、グローバルID(EIDR)の登録運用を開始
編集部 2024/7/11 16:40
株式会社IPG(本社:港区、以下「IPG」)は、世界中のメディアコンテンツを対象とする全世界共通の単一ID(EIDR:アイダー)の登録運用を開始したことを発表した。
これまでIPG独自の識別IDを付与していた視聴コンテンツデータに、新たにEIDR IDを付与することで、全世界のあらゆる視聴コンテンツの一意性を担保し、コンテンツの流通を活性化させていくという。
IPGは、2024年5月より視聴コンテンツに対し、EIDR IDの発行を申請・登録する運用を開始。今後、この発行したEIDR IDをIPG独自の識別IDに付与することにより、検索エンジン等にてシリーズやシーズンごとの識別がより簡易になり、出演者や放送日などを調べた際に、同名のコンテンツ同士の情報が混在することなく、素早く正確な検索結果への誘導が可能となる。
現在、国内の放送情報を基点に一部の視聴コンテンツに対し、EIDR IDの登録運用を開始しているが、登録対象の範囲は徐々に拡大していき、視聴コンテンツの流通を活性化させていくという。同社は、引き続き視聴コンテンツと生活者とが最適に出会い、1人でも多くの生活者が豊かな視聴体験を経験できる機会を提供し続け、社会へと貢献して方針だ。