31 MAY

TVer、高成長が続く事業を支えるマーケティング基盤としてBrazeを採用

編集部 2024/5/31 17:00

カスタマエンゲージメントプラットフォームのリーダーであるBraze株式会社(読み方:ブレイズ、本社:東京都港区、以下「Braze」)は、民放公式テレビ配信サービスを提供する株式会社TVer(本社:東京都港区、以下「TVer」)が高成長が続く事業を支えるマーケティング基盤として、同社のBrazeが採用されたことを発表した。

Brazeは、ブランドが「Absolutely Engaging」を実現するカスタマーエンゲージメントプラットフォーム。Brazeの活用で、マーケティング担当者はあらゆるデータソースから、データを収集、施策実行ができ、1つのプラットフォームからマルチチャネル、かつリアルタイムに、顧客とパーソナライズされたコミュニケーションができる。さらにAIで仮説検証と最適化を繰り返しながら、大量配信を支援するスケーラビリティーで、ハイパーパーソナライゼーションを実現し、ブランドに熱狂するファンとの魅力的な関係を構築、維持が可能。

同社マーケティング部門では、ユーザーに向け、より多くのコンテンツを視聴いただくために様々な施策を実施してきたが、日々増え続ける幅広い層のユーザーに向け、限られたリソースで、それぞれのユーザーに合わせた、最適なサービス体験に課題があった。動画の再生数が伸長するものの、新規ユーザーや既存ユーザー向け、そして各年代に合わせたきめ細かいコンテンツ推奨など、パーソナライズをすればするほど、担当者の負荷と工数が増大していた。月間ユーザー数も3,500万MUB(※1)を超えている状況下で、今まで以上にCRMを強化していくにあたり、パーソナライズの負荷軽減や大量のメッセージの配信速度を強化すべく、Brazeを採用したという。TVerは、これらの課題を解決すべく、ユーザーの状況をリアルタイムで捉え、顧客層や1人ひとりに最適な内容でリアルタイム配信ができ、かつ一斉大量配信も可能なスケーラビリティも備えたマーケティング基盤として、Brazeを導入した。

これにより、ユーザーそれぞれの嗜好に合わせた視聴提案をはじめとする、各種マーケティング施策を低工数で運用しながら、ユーザーとの関係性を深めることが可能となる。また、送信したコンテンツの動画再生をCVとするなど、正確な指標で施策の効果検証を行うことで、カスタマーエンゲージメントの高度化を実現することが可能になる。

今後のBraze導入において期待される効果は以下の通り。

<期待効果>
リアルタイム且つ1人ひとりにパーソナライズされたメッセージ配信による

・視聴回数の増加
・ユーザーの離脱抑制
・広告収入の増加

Brazeの高機能、簡便な操作性による
・マーケティング担当者・エンジニアの工数削減
・アジャイルなマーケティング施策実施

※1:2024年1月1日~1月31日におけるTVerサービス全体のMonthly Unique Browsers(月間ユニークブラウザ数)