04 MAR

日テレ共創ラボ「SXSW 2024」に出展~パナソニックFUTURE LIFE FACTORY、慶応大学大学院Future Craftsなど連携~

編集部 2024/3/4 17:00

日本テレビホールディングスは、アメリカ・テキサス州オースティンで2024年3月に開催される世界最大級のマルチイノベーションイベント「サウス・バイ・サウスウエスト2024(略称:SXSW 2024)」に、日テレ共創ラボの共創プロジェクトを出展する。

昨年に引き続きパナソニックの FUTURE LIFE FACTORYと慶応大学大学院Future Craftsとのコラボレーションに加えて、シカゴ大学AxLab、TASKO、Sunmuron、サステナブル投資先のサウンドファンや、日本テレビグループが関わるクリエイティブアワードなど多様な出展を行う。

昨年に引き続きパナソニックの FUTURE LIFE FACTORYと慶応大学大学院Future Craftsとのコラボレーションに加えて、シカゴ大学AxLab、TASKO、Sunmuron、サステナブル投資先のサウンドファンや、日本テレビグループが関わるクリエイティブアワードなど多様な出展を行う。

■「GORAKURASHI ~HOUSE KEEPING CLUB~」/Panasonic Design FUTURE LIFE FACTORY

パナソニック株式会社デザイン本部 FUTURE LIFE FACTORYとのコラボレーションプロジェクトGORAKURASHIでは、家族の関係性が良くなるリビング体験、コミュニケーションが生まれるリビング体験の創出を目指している。

その活動の一つ「HOUSE KEEPING CLUB(ハウスキーピングクラブ)」は昨年のSXSW2023に出展し、多くのフィードバックを得ることができた。今回はこのアップデートバージョンを出展する。

日常の面倒な家事をトリガーにしたエンターテインメントリビング提案。

GORAKURASHI : HOUSE KEEPING CLUB

■「五感を伝送する体験型メディア技術の研究開発」/慶応大学大学院メディアデザイン研究科Future Crafts

これまでのディスプレイの枠を超え、五感を介して伝えるメディア体験をテーマとした、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 Future Crafts Projectとの共同研究プロジェクト。

好みの形の膨らむシートをレーザー加工で作る技術“AirPolygon”を活用した、膨らむ服や飛び出るモニタなどを出展。

慶応大学大学院メディアデザイン研究科 Future Crafts

■「駆動する未来の生活空間の研究開発」/シカゴ大学Ax Lab

これからのリビング空間で物理デバイスのインタラクションが人々をどう動かすか?どんなエンタメや生活体験が生み出せるのか?をテーマにしたシカゴ大学のコンピューターサイエンス学部AxLabとの共同研究プロジェクト。

今回はAxLabのThreading SpaceとXs Sculptureの2つの研究プロジェクトを出展。

シカゴ大学AxLab

■「フィジカルメディアデバイス“The BUTTON”」/TASKO, Sunmuron

未来のリビングライフに向けた新コンセプトとして「スイッチそのものを情報表示装置とするフィジカルメディアデバイス」のプロトタイプを出展した。テレビ局ではおなじみのスイッチャーが生み出す新体験の触覚コンテンツ。

■「JAPAN VERTICAL MV CONTEST 2023」

日本テレビとショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」が、共同で開催する縦型映像コンテスト『JAPAN VERTICAL MV CONTEST 2023 Powered by TikTok|日テレ』。

コンテストの課題曲『WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント(JO1 ver.)』を歌うJO1によるダンスパフォーマンスは、クロマキー映像に加えて、TOKYO NODE LABボリュメトリックビデオスタジオの57台のカメラで撮影したボリュメトリックキャプチャデータとしても配布された。

さまざまなクリエイターが生み出す、ボリュメトリックデータを活用した斬新なタテ型Music Videoを紹介。

JAPAN VERTICAL MV CONTEST 2023

■「日テレイマジナリウムアワード」

日本テレビ開局70年を記念して実施された「日テレイマジナリウム アワード」。同アワードでは、メタバース空間上に拡がる、メディアテクノロジーによる作品やプロジェクトを、「イマジネーション」「イノベーション」「サステナビリティ」をテーマに①メタバース部門 ②XR部門 ③フリースタイルコンピューティング部門の3部門で実施。各部門の受賞作品の映像を紹介。
グランプリ作品:フリースタイルコンピューティング部門「How (not) to get hit by a self-driving car」Tomo Kihara + Playfool

日テレイマジナリウムアワード

■「MIRAI SPEAKER」/サウンドファン

言葉をはっきりとクリアに表現するテクノロジーでテレビ等の音声を聴こえやすい音に変換する『ミライスピーカー®』を出展する。

日本テレビグループのサステナブル投資先でもあるサウンドファンは、「聴こえ」をサポートすることで多くの方々が明るく前向きに生活を送れるようになることをミッションに掲げている。

「聴こえ」の問題はコミュニケーションに支障をきたすだけでなく、災害時の緊急連絡やテレビの音声情報認知が不十分になることに加え、認知症の原因や活動的でなくなる原因になるといわれている。サウンドファンはこうした社会課題解決に向けて、一人でも多くの方々の「聴こえ」の課題解決に貢献し、音のバリアフリーの実現を目指している。

株式会社サウンドファン

■出展概要

【日時】2024年3月10日(日)~13日(水)9:00~16:00 *現地時間
【会場】SXSW2024 Creative Industries Expo会場 
    Austin Convention Center, 500 E Cesar Chavez St, Austin, TX 78701
【出展ブース番号】1526

SXSW 2024公式サイト

SXSW2023の出展まとめ(昨年の出展内容)

■日テレ共創ラボについて

日本テレビが開局70年を迎えた2023年に開始した、皆様と一緒にさまざまな社会の課題にこたえ、次の時代の体験価値を生み出し「みんながワクワクする未来」を創造するための共創の仕組み。

日テレ共創ラボでは、生活者の近未来の「街ナカ」「家ナカ」でのエンタメ体験、「未来社会」「未来世代」への貢献、そして「宇宙」の5つの共創テーマで活動し、パートナー企業を募集している。

日テレ共創ラボ公式Webサイト