1位は堺雅人と北川景子!TVマガ、2023年ドラマで演技が光っていたと思う俳優・女優ベストランキング発表
編集部 2023/12/25 17:00
エンタメ情報Webマガジン「TVマガ」を運営する株式会社WonderSpaceは、俳優・女優に関するWeb調査を行った。
2023年はドラマ豊作の年。「2023年ドラマで演技が光っていたと思う俳優・女優」について100人にアンケートを実施した結果を、選んだ理由とともにランキング形式で発表する。
■俳優部門
1位:堺雅人
2023年7月~9月に放送されたTBS日曜劇場『VIVANT』の主人公・乃木憂助を演じた。壮大なモンゴルロケと謎が謎を呼ぶ伏線だらけのストーリーで国民的な大ヒットに。うだつの上がらない商社の社員と優秀な別班の工作員の2つの顔、さらに二重人格者という難しい役どころを演じ、改めて高い演技力と唯一無二の存在感を見せつけた。
2位:鈴木亮平
映画は『エゴイスト』『リボルバー・リリー』のほか、『劇場版TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』では主演。ドラマは2023年10月~12月まで放送されたTBS日曜劇場『下剋上球児』で主人公・南雲脩司を演じた。訳アリの高校教師・南雲が廃部寸前の野球部の部員たちとともに立て直していくさまが感動を呼んで話題に。罪深い過去を周囲に隠し、ひとり葛藤する南雲役で演技力の高さが光っていた。
3位:ムロツヨシ
2023年は映画『波紋』、ドラマは『星降る夜に』、NHK大河ドラマ『どうする家康』では豊臣秀吉役で登場。主演ドラマは『ドラフトキング』『うちの弁護士は手がかかる』と2作が放送されて、大活躍の年に。どの作品も独特のキャラが光り、注目を集めた。
3位:山田裕貴
同率第3位。2023年は映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-・-決戦-』、『キングダム 運命の炎』『ゴジラ-1.0』。ドラマはNHK大河ドラマ『どうする家康』『女神の教室〜リーガル青春白書〜』『特捜9』。『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』では主演を務めた。演技力も作品ごとに高まり、成長と躍進の年に。
3位:松下洸平
同率第3位。2023年は映画『ミステリと言う勿れ』、ドラマは『合理的にあり得ない〜探偵・上水流涼子の解明〜』『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』『いちばんすきな花』に出演。4月から12月まで連続ドラマに出演し、癒し系の中にあるコミカルさと力強さが光る演技で存在感を見せつけた。2024年大河ドラマ『光る君へ』にも出演が決定。
3位:内野聖陽
同率第3位。2023年は映画『春画先生』、ドラマでは西島秀俊とダブル主演した『きのう何食べた? season2』での演技が高評価を得た。人気シリーズ『きのう何食べた?』は弁護士の筧史朗(西島)と美容師の矢吹賢二(内野)の男二人暮らしの日常を描く物語。内野演じるキュートなケンジが多くのファンの心をつかんでいる。
3位:役所広司
同率第3位。2023年映画は『ファミリア』のほか、『銀河鉄道の父』『PERFECT DAYS』で主演。『PERFECT DAYS』で第76回カンヌ国際映画祭 男優賞を受賞した。ドラマでは『VIVANT』で堺雅人演じる主人公・乃木憂助の父でテロ組織のリーダー、ノゴーン・ベキ役で登場。大迫力のロケーションの中で圧巻の演技を見せ、大きな話題となった。
8位以下のランキング
8位:神木隆之介
8位:板垣李光人
8位:目黒蓮
8位:鈴鹿央士
8位:髙橋海人
■女優部門
1位:北川景子
2023年映画はアニメ『劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos 後編』、ドラマは『イチケイのカラス スペシャル』のほか、NHK大河ドラマ『どうする家康』でお市の方・茶々役で出演。『女神の教室〜リーガル青春白書〜』『連続ドラマW 落日』と2作で主演を務め、大活躍の年になった。特に『どうする家康』での母・お市と娘・茶々の演じ分けで高い演技力を見せつけて、多くの話題を集めた。
2位:広瀬アリス
2023年のドラマでは『忍者に結婚は難しい』のほか、NHK大河ドラマ『どうする家康』では徳川家康の側室・於愛の方役で出演。『マイ・セカンド・アオハル』で学歴も金も無い主人公のアラサーOL・白玉佐弥子を好演。建築を学ぶミステリアスな大学生・小笠原拓(道枝駿佑)と出会い、一念発起で大学生に。不器用ながらも恋に勉強に奮闘する等身大の演技で多くの視聴者の心をつかんだ。
2位:今田美桜
同率第2位。2023年映画では『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-・-決戦-』ではヒロイン・橘日向役、『わたしの幸せな結婚』でもヒロイン・斎森美世役で出演。ドラマは『ラストマン-全盲の捜査官-』『トリリオンゲーム』のほか、『いちばんすきな花』で主人公・深雪夜々役を演じた。4月から12月まで連続ドラマに立て続けに出演。かわいらしいビジュアルだけでなく、演技力でも注目された年となった。
4位:趣里
2023年映画では『零落』『愛にイナズマ』のほか、『ほかげ』では主演。ドラマ『東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと思ってた- 』でも主演を務め、NHK朝の連続テレビ小説『ブギウギ』ではヒロイン・福来スズ子役を射止めた。「ブギの女王」といわれた笠置シヅ子をモデルとしたストーリーで優れた演技力に加え、歌唱力とダンスシーンも話題に。
4位:小池栄子
同率第4位。2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で北条政子を演じて話題を集めた。2023年はコントとドラマを融合させた新感覚の番組『お笑いインスパイアドラマ ラフな生活のススメ』で主演。さらに、『コタツがない家』では父・夫・息子のダメ男たちを養う主人公のウェディングプランナー・深堀万里江役を演じた。ますます高い演技力に磨きがかかり、来年も活躍の幅を広げそう。
6位以下のランキング
6位:安藤サクラ
6位:桜田ひより
6位:上白石萌歌
6位:菅野美穂
6位:二階堂ふみ
6位:木南晴夏
【調査概要】
・調査期間:2023年12月1日〜12月12日
・調査機関:自社調査
・調査対象:10~50代以上の男女(性別回答しないを含む)
・有効回答数:100名
・調査方法:公式Twitterアカウント、他インターネット