RBC琉球放送、暮らしを支える共同売店の魅力を伝える『共同売店のうた』が全国放送
編集部
RBC琉球放送の番組『共同売店のうた』は、沖縄本島北部・やんばると呼ばれる地域で明治の終わりごろに誕生した共同売店を軸に企画・制作。放送は、2024年1月20日(土)16時を予定。
住民が共同で出資し、地域の暮らしを今も支えているこの場所は、高齢者の多い過疎地域にあり、ライフラインとして、人々の交流の場として存在している。そんな共同売店の魅力や地域の人々に、BEGINの島袋優、Kiroroの玉城千春、かりゆし58の前川真悟、3人のミュージシャンが触れ、オリジナルの楽曲を共作する。
番組内容
〜地域を支える”共同売店”の魅力を紐解き、人と人とのつながりに光を当てる〜
■BEGIN・島袋優、共同売店発祥の地”奥共同店”へ
沖縄本島北部・国頭村奥にある奥共同店は、明治39(1906)年に創立され、沖縄で最初に誕生した共同売店である。地域住民が出資し、日用雑貨、生鮮品などの商品を揃え、地域の憩いの場ともなっている。店のそばで始まった飲み会にも加わり、 住民とセッションも。
■かりゆし58・前川真悟、佐賀県の小さな離島へ
共同売店と同じ住民の出資で成り立つ佐賀県唐津市の神集(かしわ)島購買部。人口約300人、その5割近くが75歳以上という超高齢化と過疎化が進む島で唯一の売店である。足の不自由な住民に直接商品を届けたり、島民が釣った魚を自ら捌いたりと、過疎と向き合い、地域の生活を支える店長の奮闘に迫る。
■kiroro・玉城千春、新しいカタチの共同売店へ
沖縄本島南部の南城市に誕生したあざま共同売店は、2018年にクラウドファンディングで生まれた現代版の共同売店。3坪ほどのコンテナを改装し、商品が所狭しと並べられている。店主や住民たちとの触れ合いを通じ「共同売店」に今求められているものとは何かを問い直す。
それぞれが見た”共同売店”の姿。3人のミュージシャンは浮かんだイメージを持ち寄り、オリジナルの楽曲を紡ぐ。
出演者コメント
【BEGIN・島袋優】
「住民が完成したうたを聞いて、ある歌詞について 『その言葉だけでこのうたは素晴らしい』と言ってくれて、それを聞いた時に音楽やっててよかったな、と本当に思った。」
【かりゆし58・前川真悟】
「まさに島のシンボルみたいになっているなと感じて、島の中で人と人がこんなに交じり合って、つながり合って生きているんだなって。自分たちが旅で感じたことを、汚さず濁さずうたにすることができた。」
【Kiroro・玉城千春】
「歌いながら、すごく良い曲できたなって感動しています。ライブ前に家で何度も聞いて、このプロジェクトに参加できて幸せだったな。楽しかったな。」
放送日など
■番組名 第33回JNN企画大賞『共同売店のうた』
■放送日時 2024年1月20日(土)午後4:00~午後4:54
※放送直後より、TVerにて見逃し配信
■出演者・スタッフ
出演 島袋優(BEGIN)、前川真悟(かりゆし58)、玉城千春(Kiroro)
ナレーター 仲村美涼(RBCアナウンサー)
製作著作 JNNネットワーク協議会
制作 RBC琉球放送
プロデューサー 野沢周平(RBC)、保津章二(TBS)
ディレクター 飯島將太(RBC)
■JNN28局ネット
北海道放送/青森テレビ/IBC岩手放送/東北放送/テレビユー山形/テレビユー福島/TBSテレビ/テレビ山梨/ 新潟放送/信越放送/チューリップテレビ/北陸放送/静岡放送/CBCテレビ/毎日放送/RSK山陽放送/中国放送/山陰放送/テレビ山ロ/あいテレビ/テレビ高知/RKB毎日放送/長崎放送/熊本放送/大分放送/宮崎放送/南日本放送/琉球放送