04 OCT

メ~テレ、地下鉄エスカレーター手すり広告で止まり乗りを呼びかけ キャッチフレーズは「移動時間にやさしさをプラス」

編集部 2023/10/4 13:00

名古屋テレビ放送(以下、メ~テレ)は、10月1日から名古屋市営地下鉄の名古屋駅・栄駅で、「エスカレーターのゆとりある利用を呼び掛ける広告」を開始した。

名古屋市では、「エスカレーターの安全な利用の促進に関する条例」が10月1日から施行、エスカレーターでの事故を防ぐため、利用者に左右どちらかの踏段上に立ち止まって乗ることを義務づけるもので、自治体による同様の条例は埼玉県に続き全国2例目、政令指定都市では初めてとなる。

エスカレーターを歩くことは、自身の転倒の原因になるだけでなく、接触によってほかの利用者を転倒させる恐れがあり、大変危険な行為。特に高齢者やけがをされている方などは、バランスを崩しやすく接触されて怖い思いをすることもある。エスカレーターの安全基準は立ち止まって利用することを前提としており、振動や圧力で緊急停止する恐れもある。

メ~テレでは、朝の情報番組『ドデスカ!』、夕方のニュース情報番組『ドデスカ!+(プラス)』の2番組が、キャラクター・ウルフィと共に、「移動時間にやさしさをプラス!」「止まり乗りにご協力いただきありがとうございます」のメッセージを地下鉄エスカレーターの手すりに載せて、お子様連れ、身体が不自由な方はじめ、誰もが安心してエスカレーターを利用できるようにやさしく呼びかけていく。

広告掲載場所は、地下鉄名古屋駅の東山線ホーム北エスカレーター、栄駅東山線ホーム西エスカレーターの2か所で、3月末まで行う。

また、10月2日からは『ドデスカ!』が夕方に拡大。毎週月曜~金曜15:40から『ドデスカ!+(プラス)』がスタート。あふれる地元愛で東海3県の方々に役立つ情報やニュースをお届けし、見ていただいた方たちの明日がいい日になるようなヒントをご提案していく。名古屋市の “エスカレーター条例”についても、詳しく取り上げていく。