18 AUG

テレビ朝日が企画・運営!ARTBAY TOKYOアートフェスティバル2023 来場者参加型イベント一挙公開

編集部 2023/8/18 12:00

今秋9月15日(金)から24日(日)の10日間にわたって開催が予定されているアートフェスティバル「ARTBAY TOKYO アートフェスティバル2023~CIRCULATION~」について、来場者参加型イベントの全ラインナップが決定。事前参加応募もスタートした。

ペイントや工作、最先端のテクノロジーを学べるワークショップなど、子どもや親子連れ、友達と一緒に体験できるプログラムを多数用意。本イベントは、海を臨む開放的な臨海副都心エリアで開催される大規模なアートフェスティバルであり、来場者参加型イベントのほか、インスタレーション展示やパフォーマンス、XR体験といった多彩なプログラムを通じて、新たなアートとの出会いの場を提供する。

今年は、臨海副都心における「デジタルテクノロジーの実装」を推進するDigital Innovation City協議会(以下、DIC協議会)の次世代モビリティ実証・体験プログラムも同時開催。アートとともに、先進的なテクノロジーに触れ、未来の街を体験できる。

イベントラインナップ

【アートや未来の技術と出会う】
絵を描いたり、空間演出を行うアートワークショップや、AIロボット、人間の「触覚」にまつわる未来の技術に出会えるラボツアーなど、来場者参加型イベントは、東京テレポート駅近くの夢の広場、日本科学未来館など、複数エリアで展開。

■絵本作家・宇都宮琴音と描く カーペイントワークショップ supported by MINI TOKYO BAY
絵本作家、イラストレーターとして活躍中の宇都宮琴音と一緒に、「MINI」の車体にアクリル絵の具などを使って絵を描くワークショップを開催。

■THEATER WORKSHOP PARTY(仮面を作ってパレードに参加)
週末と祝日には、「カラフルシアター」周辺で、様々なワークショップを開催。廃材を使ったオリジナルの仮面作りや、キャンディーを使ったアクセサリーを制作。仕上げはエリア内を廻るパレード(9月23、24日の2日間開催予定)で締めくくる。

■空にお絵かきしよう!STYLY「AR空中らくがき」
XRアプリ「STYLY(スタイリー)」の「AR空中らくがき」は、誰でも簡単に自分の絵を空に映し出せるAR体験できる。描いた絵をスマートフォンで撮影してSTYLYアプリにアップロードすると、自分の絵が空に映し出されるなど、親子で楽しめるワークショップ。

■メタバースの境界線-降らない雨を感じている-
大阪関西国際芸術祭にも出品された「Metaverse Boundary」シリーズの体験型インスタレーション作品。参加者がアバターになり、TOKYOBAYエリアをイメージしたVR空間を散策。リアルな会場ともつながる<ミラースクリーン>にて、自分のアバターとリアルに対面するという不思議な体験が可能である。また実際の会場では傘をさして入場、VR空間に降り続く雨とリアルな空間との差異を感じられる。

■ワークショップ「AIは友だち?-人とAIの違いってなんだろう?」
人とAIの境界線について考えるワークショップ。ドラえもんをつくるためにAIロボットの研究をしている大澤正彦先生と研究室の学生たちと一緒に最新のAIを使ったゲームやお絵かきにチャレンジできる。

■KMD Embodied Media Project「感覚の箱庭」
新しい身体的経験を生み出すメディアテクノロジーを創る、KMD身体性メディアプロジェクト。「感覚の箱庭」では、人間の感覚を拡張したり変容させたりする様々な体験が可能。体験を通し、その先に広がる未来の世界を想像できる。

■シティパッチワークガイドツアー
都市の中で見過ごされがちな小さなほころびを、アートのチカラで修復するプロジェクト「シティパッチワーク」。参加者は、カラフルな廃材を使ったパッチワークの手法で会場内の各エリアに共同で小さな「住処」を作成。有明の景観に小さな発見と、まちを彩る楽しさを体験しながら、各エリアの作品について知ることもできる。

 

【未来を乗ろう-次世代モビリティ実証プログラム-】
今回のアートフェスティバルは、臨海副都心エリアの未来のまちづくりを進める、DIC協議会の次世代モビリティ実証プロジェクトと完全連動。開発中の次世代技術を体験することが、今後のモビリティ開発、未来のまちづくりへと活かされる。

■ナビゲーションロボット「AIスーツケース」次世代ナビ体験
日本科学未来館などが開発を進める「AIスーツケース」は、視覚障害者を目的地までナビゲーションするスーツケース型のロボット。行きたい場所を指示すると、スーツケースが自動で動き、道案内をしてくれる。施設と公共交通機関を結ぶまち歩きを想定した「まちナビ体験」と、未来館の1階館内を自由に散策する「未来館ナビ体験」の2つのプログラムが体験可能である。

■のんびり自動運転ベンチで音声ARガイド体験
久留米工業大学とパーソルクロステクノロジー(株)、Le DESIGN(株)の3者が共同開発した、公園のベンチのような形状をした小型自動運転モビリティ「PARTNER MOBILITY ONE」に乗り、夢の広場から夢の大橋を渡るコースを回る。また、LOOVIC(株)の音声ARガイドも体験できる。

 

【リアル謎解き企画も開催】
アートフェスティバルにちなんだテーマを元に謎を解いていくと、知らず知らずのうちにアートに詳しくなれるイベント。

■ARTBAY TOKYO アートフェスティバル2023 de 宝探し
臨海副都心エリアでアートに触れる謎解き宝探しを体験可能。「伝説の未発表作品を探す」という目的のもと、アートフェスティバル会場を謎を解きながら巡り、宝箱を発見する。

 

【テレビ朝日、バラエティ番組『ジェシカ美術部』とのコラボ企画】
テレビ朝日で絶賛放送中のバラエティ番組『ジェシカ美術部』とのコラボ企画が実現。BMW Tokyo Bay全面協力のもと、番組MCのお笑いコンビ 真空ジェシカが番組内で作り上げた作品を鑑賞できる展覧会やトークイベントを開催する。

■ジェシカ美術部プチ展覧会 〜supported by BMW Tokyo Bay〜
テレビ朝日バラバラ大作戦で絶賛放送中の『ジェシカ美術部』の番組内で真空ジェシカが作り上げた作品達が鑑賞できる展覧会。ゲストのアーティストを迎えて共に作った作品をはじめ、番組人気コーナー「ゾクゾクさん」で登場した作品や「サヨナラ絵描き歌」のオリジナルキャラクター達も展示される。

■ジェシカ美術部文化祭~supported by BMW Tokyo Bay~
番組放送開始から約半年、初公開収録イベントを開催。8月から『ジェシカ美術部』で放送したチョーヒカル先生と真空ジェシカが、全身全霊を込めて制作した「BMWカーペイント作品」が登場。真空ジェシカが最後の筆入れをして作品を完成させる。公開収録ならではの特別企画やトークコーナーなども実施。

 

参加型イベント詳細

【イベント概要】
◆イベント名:ARTBAY TOKYO アートフェスティバル2023
◆テーマ:CIRCULATION -まちもひともせかいもめぐる-
◆概要:「ARTBAY TOKYO」は、臨海副都心エリアを舞台に、人と場所をアートでつなぐプロジェクト。今年で2回目となる本アートフェスティバルのテーマは、「CIRCULATION -まちもひともせかいもめぐる-」。「CIRCULATION」は英語で「循環」や「巡回」「周遊」を表す言葉である。臨海副都心エリアを巡り、先進的なテクノロジーを使った作品やサーキュラーエコノミーを意識したワークショップ、この場所ならではの素材を活用したインスタレーション展示などの多彩なアートに触れる中で、都市と人の関係性や自然と人との共生、時間の循環に想いを巡らせて欲しいという想いが込もったプログラムを多数用意。
◆日程:2023年9月15日(金)~24日(日)※荒天時は中止・変更の場合あり
◆会場:臨海副都心エリア
 A…シンボルプロムナード公園内 花の広場・石と光の広場(東京都江東区有明3-7)
 B…テレビ朝日施設建設予定地(東京都江東区有明3)
 C…シンボルプロムナード公園内 夢の大橋(東京都江東区有明3-1-10)
 D…シンボルプロムナード公園内 夢の広場(東京都江東区青海1-3)
 E…BMW GROUP Tokyo Bay(東京都江東区青海2-2-15)
 F…日本科学未来館(東京都江東区青海2-3-6)       
 G…ダイバーシティ東京 プラザ(東京都江東区青海1-1-10)

◆主催:アートプロジェクト実行委員会
 東京都港湾局、 (株)東京臨海ホールディングス、東京港埠頭(株)
 (株)東京ビッグサイト、日本科学未来館、(一社)東京臨海副都心まちづくり協議会
 アートアドバイザー:(公財)彫刻の森芸術文化財団
◆企画・運営:(株)テレビ朝日
◆参加アーティスト・団体(予定・順不同、敬称略)
 長場雄、Yoshidayamar(吉田山)、GROUP、奥多摩美術研究所、石毛健太
 藤倉麻子、細井美裕、渡辺志桜里、宇都宮琴音、大澤正彦・次世代社会研究センター(RINGS) 
 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科「身体性メディア」プロジェクト
 テレビ朝日(art to ART Project / ExMetaClub / ジェシカ美術部) ほか
◆コンテンツ内容(予定)
 アートインスタレーション/XR体験/メタバースインスタレーション/壁面アート/
 ワークショップ/カーペイント/パフォーマンスショー/プロジェクションマッピング 等 
 *プログラムは今後、変更の可能性あり
◆公式X(旧Twitter) @artbaytokyo
 公式Instagram @artbaytokyo

ウェブサイト

関連リンク:ARTBAY TOKYO