19 JUL

朝日放送グループ、コンテンツパートナーとして「神戸アリーナプロジェクト」へ参画

編集部 2023/7/19 13:00

朝日放送グループホールディングス株式会社(本社:大阪市)と、グループでスポーツコンテンツ展開を行う株式会社ベスティ(本社:大阪市)は、2025年開業予定の大型多目的アリーナ「神戸アリーナ(仮称)」の運営会社「株式会社 One Bright KOBE」(本社:神戸市)からの第三者割当増資引受けを実施した。グループが持つ映像・イベント制作力、技術力を活かし、関西屈指の大型アリーナ誕生プロジェクトに、One Bright KOBEとひとつになって取り組んでいく予定。

新アリーナは神戸・三宮の中心部からほど近く、270度を海に囲まれた神戸三宮ウォーターフロントに建設中の大型多目的アリーナ。朝日放送グループは、「新たな驚きと感動を生み出す、次世代に誇れる神戸のランドマーク」建設を目指すOne Bright KOBEと「コンテンツパートナー」として連携していく。「民設民営」の優位性を活かした、柔軟な発想が神戸アリーナプロジェクトの強み。地元メディアグループとして、「スポーツ」「エンターテインメント」「デジタル」分野でアリーナに生命を吹き込み、全国をリードする良質なコンテンツを全国へ発信する夢の舞台づくりを支援しながら、新しいアリーナビジネスの可能性をOne Bright KOBEと共に追求していくという。

神戸アリーナ(仮称) 神戸市中央区新港町 2025年4月開業(予定)

アリーナの現場で協業事業を行うのは、グループのスポーツ専門制作集団、株式会社ベスティ。同社はプロバスケットボールチーム「西宮ストークス」のオフィシャルパートナーで、ストークスは完成後にホームアリーナとして使用する。西宮から神戸へと拠点を移すチームがさらに飛躍するよう、同社でサポートを続けていく。アリーナプロジェクトにおいては、各種映像・イベント制作分野で協力していくという。

<朝日放送グループホールディングス 代表取締役社長 沖中 進 コメント>
神戸アリーナ(仮称)の運営会社、One Bright KOBEへの出資を通して、新しい神戸のランドマークを創るプロジェクトにコンテンツパートナーとして参画致します。グループのリソースを最大限活用し、神戸アリーナにおけるコンテンツ開発を行うことにより、One Bright KOBEと共に、港町・神戸の新しい魅力創出の一助になるよう、尽力いたします。

<ベスティ 代表取締役 江﨑 仁祐 コメント>
当社がサポートしている、プロバスケットボールチーム「西宮ストークス」のホームアリーナとなる神戸アリーナ。このたび映像制作・コンテンツ開発のパートナーとなることで、チーム・ファン・アリーナが一体となる思い切った演出を企画し、ファン拡大に貢献したいと考えます。そして、One Bright KOBEとともに汗を流し、全国に誇れるスポーツコンテンツの発信源となるアリーナを創造していきたいと思います。

<One Bright KOBE 代表取締役社長 渋谷 順様 コメント>
このたび朝日放送グループ様からのご出資並びに協創パートナーシップを締結させていただき、神戸アリーナにおけるコンテンツ開発でご一緒できることを大変嬉しく感じております。 今後は共に主体者として新たなエンターテインメントを協創することにより、神戸の魅力づくりに寄与できるよう取り組んで参ります。

【神戸アリーナプロジェクト概要】
神戸市が推進する都心・ウォーターフロントエリア再開発事業に伴う、日本初・270 度海に囲まれた水辺のアリーナ。 クラウドサービスを軸に行政デジタル化やスマートシティ等を手掛ける株式会社スマートバリュー(本社:大阪市中央区、取締役兼代表執行役社長 渋谷 順)と株式会社 NTT ドコモ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 井伊 基之)が運営し、NTT 都市開発株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長辻󠄀上 広志)が開発を担う3 社企業コンソーシアムによる、民設民営のランドマークプロジェクト。