左からやる気スイッチグループホールディングス代表取締役社長 高橋直司、やる気スイッチグループ創業者 松田正男、TBSホールディングス代表取締役社長 佐々木卓

Copyright© TBS

03 JUL

TBSホールディングスがやる気スイッチグループホールディングスに出資

編集部 2023/7/3 16:30

株式会社TBSホールディングス(東京都港区、以下TBS)は、2023 年6月、幼児から高校生までを対象に総合教育事業を展開する株式会社やる気スイッチグループホールディングス(東京都中央区、以下やる気スイッチグループHD)に出資し、連結子会社とした。

やる気スイッチグループHDは、個別指導塾の「スクールIE®」をはじめ、英語で預かる学童保育「Kids Duo®」や科学の力で運動能力を伸ばす「忍者ナイン®」、バイリンガル幼児園「キッズデュオインターナショナル(KDI: Kids Duo International®)」などさまざまなイノベーティブな教育ブランドを展開し、持続的に成長している総合教育グループだ。

やる気スイッチグループHDは現在、国内外で2,200 以上の教室を展開し、13万人の子どもたちの学びをサポートしている。

未来予測が困難な「VUCA」の時代には、「自ら考え、創造する力」=「クリエイティブ力」が益々重要になる。それに伴い、知育・教育業界においても「探究学習」をはじめ旧来とは違う学習スタイルが導入され始め、新たな映像コンテンツ教材の開発や新しい技術が導入されたスクーリングが模索されており、学びを深めるための映像技術の活用の重要度も高まっている。

TBSは70 年間、放送事業において、『世界ふしぎ発見!』や『どうぶつ奇想天外!』『世界遺産』など、さまざまな知的エンタテインメントを生み出し、多くの子どもたちに喜びや感動、驚きや発見を届けてきた。その上でやる気スイッチグループHDの成長戦略に則り、以下のようなシナジーを想定している。

①TBSの持つクリエイティブ力・コンテンツ制作力を活かした新しい映像教材の共創による教育コンテンツの拡充
②TBSのメディア力を活かしたやる気スイッチグループHDの会員制プラットフォームにおける利用者数拡大と、さらなる優良教育情報の提供
③JNNネットワークを活用したさらなる認知・ブランドイメージの向上と、全国における教室展開の拡大
④両社のネットワーク・事業基盤を活かした教育コンテンツの海外展開

株式会社TBSホールディングス

株式会社やる気スイッチグループホールディングス