REVISIO、CMクリエイティブCスコアランキングTOP5を発表【レジャー施設編】
編集部 2023/5/26 14:00
ご家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビの「視られている量」を測るREVISIO株式会社(旧TVISION INSIGHTS株式会社、所在地 :東京都千代田区、以下REVISIO)は、 2022年4月から2023年2月の期間で、視聴者の視線を釘付けにしたテレビCMのランキング「CMクリエイティブCスコアランキングTOP5【レジャー施設編】」を公開した。
どのようなCMクリエイティブが、視聴者からよく見られたのかを明らかにするため、2022年4月から2023年2月の期間に、MF1層(男女20〜34歳)が注視したCMクリエイティブのランキングを作成した。
■関東にて2022年4月-2023年2月に初回放送があり、かつ250GRP以上出稿の15秒・30秒CMを対象に、250GRP時点のCスコアでランキング
■年末年始やW杯開催など、通常と異なる見られ方をする期間に出稿開始したCMを除外
■同一企業が複数ランクインした場合は、最もスコアが高いCMのみを掲載
という条件のもと算出。上記条件にあてはまる「レジャー施設」のカテゴリーのCM数は27CMだった。
ランキングに使われている「クリエイティブスコア(Cスコア)」は、クリエイティブを評価するためのもので、放送枠の平均的見られ方のCMに対して、どれくらいよく見られたかを評価するREVISIO独自の指標だ。
CMクリエイティブ CスコアランキングTOP5【レジャー施設編】属性:MF1層(男女20-34歳)
■1位 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン『USJ「日本の秋には刺激が足りない。さあ、超元気特区へ!」篇』
「秋の休みどうする?」「パーッとしたいけど、海外もねぇ」とコインランドリーで会話する友人達に、菅田将暉が「あるでしょう、いい場所が」と、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを紹介するCM。
毎秒の波形は上記のとおりとなった。音楽の使い方、アップと引きがうまく、最後まで飽きさせない展開のCMとなっていた。
■5位 東京ドームシティアトラクションズの『東京ドームシティアトラクションズ・東京ドーム「こんな夏を待っていた!!!」篇』
CMのポイントを担当者に伺った。
■長いコロナ禍のトンネルから抜けつつあった昨夏、お出かけ需要のリバウンドを意識し、「こんな夏を待っていた!」というキャッチコピーを採用しました。
■冒頭のDJ風ナレーションや、疾走感のあるBGMで、夏の暑さを吹き飛ばすような、爽やかな印象を狙いました。
■全体的に明るい画を意識し、視聴者が自分事にできるように、登場人物の表情や感情の動きにフォーカスしました。
クリエイティブスコア(Cスコア)について
CスコアはCMクリエイティブを評価する指標。例えば、Cスコア:150のクリエイティブAと、Cスコア:100のクリエイティブBがあった時、放送局や時間帯の影響を極力排除すると、クリエイティブAはクリエイティブBの1.5倍注視されたと評価できる。