「テレビタレントイメージ調査」を年2回実施している株式会社ビデオリサーチ（本社 東京都千代田区）が、第101回調査（2023年2月度）の結果を発表した。

■男性タレント

男性タレントでは、3月に開催されたWBC2023で日本代表として優勝し、MVPも獲得した2位の大谷翔平をおさえ、サンドウィッチマンが9度目のトップを獲得した。3位は阿部寛と、前回調査から順位の変動はなく、不動のトップ3となった。4位には、『紅白歌合戦』での司会が話題となった大泉洋がランクインした。西島秀俊は自身最高位の15位で初のトップ20入りを果たし、『真犯人フラグ』で2クール連続のドラマ出演、話題の映画やCM出演も多く、人気に裏づけされた活躍ぶりだ。

■女性タレント

女性タレントでは、綾瀬はるかが通算15回目となる1位に輝いた。これまで100回の調査において、女性タレントとしては最も多く首位を獲得している（※1）。2位は新垣結衣で4回連続での同順位獲得、3位は前回4位の天海祐希となった。6位の小池栄子は前回23位から大幅にランクアップした。『鎌倉殿の13人』などのドラマ出演に加え、現在はテレビ番組のレギュラーが4本と、活躍の場を広げ、人気度の上昇に繋がっていると思われる。また、ドラマ『silent』で話題となった「川口春奈」が20位、初のトップ20入りを果たした。
 

リニューアル後の調査概要

■調査パネル ACR/ex 調査
■調査実施予定 年2回（1月、7月）
■調査地区・対象者 東京50km圏・男女12～69才（同年ACR/ex 調査参加者）
■目標有効数 4,800サンプル（調査1回あたり）
■リクルート方法 エリア・ランダム・サンプリング（ARS）
■調査手法 回答専用タブレットによるインターネット調査
■対象タレント数 1,000タレント （加えて国内・海外有名人もそれぞれ約500名）
■質問内容  「認知」「好意」「イメージ」
■提供方法 報告書（PDF）・スタア事典（スタンドアローン）・VR-CIP（ASP）