07 MAR

中国放送、広島県と「防災連携に関する協定」を締結

編集部 2023/3/7 08:00

株式会社中国放送(RCC)は、災害時における情報発信と平常時における防災啓発を促進するため、 3月2日に広島県と「防災連携に関する協定」を締結した。協定の内容は以下の通り。

左から)広島県 知事 湯崎英彦氏、中国放送 代表取締役 社長 宮迫良己氏

(1)災害時における協力

・連携して 、ラジオ、テレビ、インターネットなど 多様なメディアを通じ,迅速かつ正確に地域特性を考慮したきめ細かい情報を発信し,住民に対し命を守る行動を呼びかける。

(2)平時における協力

・連携して、 地域の安心,安全につながる情報を県民に向けて発信する。
・予報業務許可の取得による県内各所のきめ細かい独自の天気予報を多様なメディアを通じて発信する。

本協定の締結について、広島県 知事 湯崎英彦氏は「近年自然災害は、毎年のように全国各地で発生しており、局地的豪雨の発生や台風の大型化 、 さらには南海トラフ地震発生の 危惧など、県民の安心安全を脅かす様々なリスクが高まっている。そうした中で災害時における情報発信と、平時における防災啓発を推進する上で、中国放送に協力していただくことは、県民の皆さまにとって、また災害対応に携わる者にとって大変心強い。広島県においては、災害死ゼロを目指して、県民、事業者、行政が一体となって防災減災対策に徹底的に取り組んでいきたい。中国放送においても、県民の皆さんが安心して暮ら県民の皆さんが安心して暮らすすことのことのできる災害に強い広島県の実現に向けて、より一層できる災害に強い広島県の実現に向けて、より一層の協力をお願いしたい。の協力をお願いしたい」。

中国放送 代表取締役 社長 宮迫良己氏も「県民の皆さまにとって 安心安全に関する情報 は、災害時にはもちろん、平時においても大変重要で有益な情報だと思っている。RCC は広島県としっかりと連携し、防災に関する情報をラジオ、テレビ、インターネットで発信していき、地域の皆さまが安心で心豊かな生活を送ることができるよう、しっかりと寄与していきたい」とコメントしている。