株式会社中国放送（以下、RCC）は、4月に広島市立小学校に入学する新1年生（約12,000名）に、広島市と共同で製作した「交通安全ランドセルカバー」を配布すると発表した。

RCCは、1952年の開局以来、広島の放送局として、地域の安心・安全につながる情報を伝え続けてきた。ニュースや情報番組などを通じ、「県民の安心・安全」を守るため、交通安全の啓発にも取り組んでいくという。

昨年、開局70年を迎え、ブランドスローガン「広島家族。」を具体化したさまざまな企画に取り組んだ。その一つが広島の未来を担う子どもたちを応援するための仮想学校「RCCスクール」の設立。県内の小中高校に訪れて開催した「夢を持つことの大切さ」をテーマにした講演会や広島の気候や自然を学ぶ特別授業などは、自由な発想で新しい価値を生み出す人材育成の一助となることを願い実施された。

そして昨年12月、「交通安全ランドセルカバー」等官民協働啓発事業に関する協定書を広島市と締結。RCCテレビの夕方ワイド番組『イマナマ！』のキャラクター「レモナルド・レモンチ」が横断歩道を渡る様子をデザインしたランドセルカバーを現在製作中で、今春、広島市立小学校へ入学する新１年生約12,000名へ配布するよう準備を進めている。ランドセルカバーに親しみやすいキャラクターの「レモンチ」を起用することで、登下校中の安心・安全について児童や周囲の人の意識が高まり、更なる交通事故防止につながることを期待。

※ランドセルカバーは、小学1年生の交通安全意識の向上と、ドライバーや自転車、歩行者などから遠くからでも目立ちやすくし、交通事故防止を図ることを目的に、毎年、広島市から配布されている。

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