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TBS、日本初の「グリーンCM」でカーボンニュートラルを実現

編集部 2022/11/4 14:00

TBSは11月1日(火)22時57分から、新番組『セブンティーン・ゴールズ~未来にできること~』の放送を開始した。SDGsの実現に取り組む人や企業、団体の活動を応援する内容の番組で、毎週火曜日全5回放送予定。SDGsの実現に取り組む人や企業、団体の活動を応援する内容の番組で、毎週火曜日全5回放送予定。

TBSは、この番組を日本で初めて番組とCM両方ともカーボンニュートラルで放送。番組の制作時に排出される温室効果ガスをアルバート計算機(albert Calculator)(1※)を使って算出する。番組直後に流れる提供社のCM放送については、スコープ3の排出量を算出。(2※)

こうして算出した温室効果ガスの排出量に相当する再エネ由来のカーボンクレジットを購入し、再生可能エネルギーの普及に貢献する形でカーボンニュートラルを実現。

このようにカーボンニュートラルなCM放送をTBSでは「グリーンCM」と名付けた。グリーンCMは、株式会社電通(本社:東京都港区、社長:榑谷典洋)とbooost technologies株式会社(本社:東京都品川区、社長:青井宏憲)の協力により実施。TBSと本番組の提供社は、番組やグリーンCMを通して、脱炭素社会の実現に貢献していく。

TBSグループは、2020年からSDGsキャンペーン『地球を笑顔にするWEEK』を実施し、「やってみようよ、SDGs」をテーマに、多くの番組で気候変動を含む様々な社会課題を解決するために、みんなで一緒に行動しようと呼びかけている。ビデオリサーチの調査では、番組を継続して視聴した人の9割以上が「SDGsのために行動を起こした、起こしたい」と答え、番組を見ていない人の2倍近い割合になっている。

『セブンティーン・ゴールズ~未来にできること~』および今回のグリーンCMの全5回放送は、東京ガス株式会社(本社:東京都港区、社長:内田高史)、ENEOS株式会社(本社:東京都千代田区、社長:齊藤猛)、その他のスポンサーによる各回1社ごとの提供となっている。

(※1)アルバート計算機(albert Calculator)…BAFTA albertが開発した、番組制作における温室効果ガス排出量を計算するシステム。

(※2)温室効果ガス(Greenhouse Gas:GHG)の排出量を算定・報告する際の国際的な基準である「GHGプロトコル」に基づいて、「広告」のスコープ3(間接排出)排出量を算出