日本テレビ、新たな都市体験やコンテンツを創出・発信する「クリエイティブエコシステム構築に向けた共同プロジェクト」始動
編集部 2022/8/23 17:30
日本テレビ放送網株式会社は、森ビル株式会社、株式会社バスキュール、KDDI株式会社、株式会社IMAGICAEEX、株式会社博展、キヤノン株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会社、AnimocaBrands株式会社、note株式会社、SymmetryDimensionsInc.と企業コンソーシアムを構成。「国際新都心・グローバルビジネスセンター」の形成に向けて拡大・進化を続ける虎ノ門ヒルズエリアを舞台に、業界や領域を超えたコラボレーションを通じて新たな都市体験やコンテンツを創出・発信するための「クリエイティブエコシステム構築に向けた共同プロジェクト」を開始したことを発表した。
近年、個人のライフスタイルや価値観がますます多様化しており、さらに消費行動や表現手段におけるリアルとデジタルの融合が急速に進展するなど、社会や人々の生活は劇的な転換期を迎えている。
同様に、都市づくり事業、放送・通信事業、コンテンツ事業などにおいても、AI・XR・デジタルツイン・メタバースなどの最先端テクノロジーをいち早く取り入れることはもちろんのこと、従来型の枠組みや業界の常識を超えて、これまでにない新たな都市体験・サービス・イベント・コンテンツなどを生み出すことが求められている。
11社のコンソーシアムによって始動する「クリエイティブエコシステム構築に向けた共同プロジェクト」では、都市づくりを担う企業や、最先端テクノロジーや多彩なコンテンツを有する企業、新進気鋭のアーティストやクリエイターなどによる領域を超えたコラボレーションを実現し、ビジネス・アート・ファッション・エンターテインメントなどを高次元で融合させ、新たな価値や体験を創出。東京・日本から広く世界に発信するための価値創造システム(クリエイティブエコシステム)の構築を目指す。
具体的な活動(抜粋)は以下の通り。
1.デジタルツイン等により、現実都市と仮想空間が連動する新たな都市体験やイベントの創出
2.業界・領域を横断したコラボレーションによる東京発の世界を魅了する新コンテンツの開発
3.東京・日本から広く世界に向けて情報拡散するための新たな発信手法の開発
4.ハード・ソフト両面から次代の都市づくりを担うクリエイターの育成
日本テレビでは、日テレR&Dラボを中心に参加メンバーを構成し、本プロジェクトへ参画。得意分野を持つ他業種との共創で、新たなコンテンツ体験や都市体験を生み出すことで、次の時代の「社会」と「文化」に貢献していくことを目指すという。
「日本テレビR&Dラボ」について
日テレR&Dラボは、社会環境や生活者、テクノロジー、コンテンツの変化など、“これからのニーズ”をリサーチしながら、日テレらしい社会への提供価値を探求し、提案していくチーム。活動の様子はnoteでも発信している。