テレビ東京『ヤギと大悟』がギャラクシー賞「選奨」およびATP賞テレビグランプリ「最優秀賞」をW受賞
編集部 2022/6/10 09:00
2021年に第一弾、今年4月に第二弾が放送されたテレビ東京の『ヤギと大悟』が、第59回ギャラクシー賞「選奨」、第38回ATP賞テレビグランプリにて情報・バラエティ部門「最優秀賞」を受賞した。
【関連記事】放送批評懇談会、第59回(2021年度)ギャラクシー賞を発表
『ヤギと大悟』は、ヤギと千鳥・大悟が田舎町へ赴き、雑草に困った人を行き当たりばったりで探し、除草のお手伝いをするという番組。昨年12月28日に第一弾、4月30日には第二弾も放送され、動物ならではの意外な展開や村人とのふれあいが視聴者の癒やしとなり話題になった。
同番組は、数々の人気テレビ番組を制作する株式会社シオン(本社:東京都千代田区)が制作。ギャラクシー賞の授賞式には企画・演出を担当したシオンの冨田大介が出席し、賞状とトロフィーが授与された。
『ヤギと大悟』企画・演出
株式会社シオン 冨田大介
W受賞、本当に光栄です。『ヤギと大悟』のコンセプトが浮かび、企画書を書いていた時には、まさかこれほどまでに多くの方に番組を愛して頂き、評価して頂けるとは想像もしませんでした。だって、主役のヤギが雑草をひたすらモグモグ食べて、お腹いっぱいになったら寝ちゃうような番組ですよ(笑)。
だた、こんなご時世だからこそ、主役のヤギと千鳥・大悟さんの飾らないやりとりが、皆さんにとって癒しになったり、気分転換になったりと、番組を必要として頂けたのかなと感じています。そして、このような奇想天外な企画を放送して頂いた、テレビ東京さんの寛大さには本当に感謝致します。
いま、全国には雑草に困った人や、癒しを求めている人が沢山いると思います。これからもヤギと全国を巡り、除草のお手伝いをしながら沢山の方とふれあえる番組を制作していきたいと思います。この度はこのような賞を頂き、本当にありがとうございました。