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ニールセン、米・最新のストリーミング視聴状況レポート「ストリーミングの現状(State of Play)」日本語版を公開

編集部 2022/5/30 18:35

ニールセン デジタル株式会社(本社:東京都港区)は、ニールセンの米国本社が発表した最新のストリーミング視聴状況とメディア業界が直面する課題についてまとめたレポート「ストリーミングの現状(State of Play)」の日本語版を公開した。

消費者のビデオコンテンツへの関わり方における大きな変化は、テレビ視聴のスタイルを恒久的に変えてしまった。そして、オーバー・ザ・トップ(OTT)プラットフォームとコンテンツの急増は、今や消費者が把握しきれないほどの選択肢を提供。メディア企業が今後、ストリーミングファーストの考え方を必要とすることは明らかだが、消費者の行動や感情を理解し、消費者が求めているものを提供し、増え続ける選択肢の中で消費者を魅了し続けることも必要だろう。

米国における番組タイトルは817,000を超え、それらのタイトルを配信するストリーミング・プラットフォームやアプリの数も同様に増え続けている。米国人の72%が「ビデオストリーミングサービスのユーザー体験が気に入っている」と答え、93%がストリーミングのオプションを増やすか、既存のプランに変更を加えない予定であることから、ストリーミングコンテンツに対する消費者の継続的な欲求に間違いはないだろう。しかし、膨大なプラットフォームの選択肢は、視聴者を圧倒しているのが現状だ。

今回公開した「ストリーミングの現状(State of Play)」レポートは、ストリーミングの選択肢が爆発的に増えていること、そして消費者がどのようにそれに引き寄せられ、新しいサービスの数に圧倒されつつあるかに注目している。これらのインサイトにより、メディア業界は、今後のストリーミングの明るい未来を実現する方法をよりよく理解できる。 

「ストリーミングの現状(State of Play)」は下記ウェブサイトより無料でダウンロードできる。

「ストリーミングの現状(State of Play)」レポート全文はこちら