日本テレビ、「Z世代に向けたエール」をコンセプトに自由なカタチで描き出すドラマプロジェクトを開始
編集部 2021/12/28 12:20
日本テレビは、モデルをはじめ、NHK連続テレビ小説への出演、全国高校サッカー選手権の応援マネージャー就任など、多方面で活躍する茅島みずきが主演するZドラマ『卒業式に、神谷詩子がいない』を制作。2022年2月27日(日)から放送開始することを発表した。
Zドラマとは、「Z世代に向けたエール」をコンセプトに、ドラマの世界観をメディアや手法にとらわれず、SNS、楽曲、ライブ配信、映画、舞台など自由なカタチで描き出すドラマプロジェクトのこと。
高校生男女6人の青春群像劇を描くドラマ『卒業式に、神谷詩子がいない』では、月~土曜日に「かじるドラマ」と名付けた短尺の縦型ショート動画コンテンツを、各SNSプラットフォームで毎日配信。出演者によるVlogや日曜日に放送する本編ドラマを濃縮した映像を先行配信し、視聴者はスキマ時間でZドラマコンテンツをチェック。
そして日曜日の地上波放送とTVerでは、長尺の「浸るドラマ」として本編を放送。各SNSなどと連動し、ドラマを立体的に、より深く楽しめるような構成が展開される。
同ドラマで複雑な家庭環境や中学時代のトラウマから明るい未来を思い描けずにいた「神谷詩子」役を演じる茅島みずきは、Z世代に向けたエールとして、「同世代の学生の皆さんにはとても共感できる作品になると信じています。家庭環境、友人関係、学業や部活、本当に沢山の悩みを抱えて生活している方が多いと思います。そんな皆さんが次の日から頑張ろうとか、私も勇気を出して行動してみようとか、この作品が少しでも皆さんの後押しになったらいいなと思います」とコメント。
ドラマ『卒業式に、神谷詩子がいない』は、現在、制作中で、2022年2月27日(日)から本編の放送がスタートする。