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インテージ、スイッチ・メディア・ラボと資本業務提携 テレビCM最適化ソリューションを開発・強化
編集部 2021/5/28 11:00
株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、以下:インテージ)と株式会社スイッチ・メディア・ラボ(本社:東京都港区、以下:スイッチ・メディア・ラボ)は、資本業務提携を開始したこと発表。両社のデータや人材、ノウハウを補完し合い、テレビCM効果の見える化で業界を活性化させるため、広告主のテレビCM出稿最適化を支援するソリューションの強化・共同開発を実施する。
テレビCMの取引において、広告主が費用対効果を把握することへのニーズは年々高まりつつある。テレビ局は広告主が自ら枠を選択して購入できるCM枠の販売を開始し、またCM枠の最適なプランニングを支援するソリューションが複数社から提供されるなど、大きな変革が起こっている。インテージは、そのテレビCM出稿最適化のマーケットに対して、生活者のメディア接触行動を理解する情報基盤として、同一個人から複数情報源のデータを収集し、メディアの利用状況と生活者の行動を明らかにする「iSSP®」を展開している。
スイッチ・メディア・ラボは、独自の切り口で生活者をターゲティングできるテレビ視聴データを保有し、ほぼリアルタイムでのテレビCMの効果検証および最適なメディアプランニングを支援するクラウド型分析サービス「SMART」を提供。
両社は、資本業務提携を行い、インテージのデータ構築力とスイッチ・メディア・ラボのテクノロジーといったの強みを組み合わせることで、変革期を迎えたテレビCMのマーケットをさらに活性化させるソリューションを構築し、広告主がテレビを通じて届けたい情報が、それを必要とする生活者にダイレクトに届く世界の実現を目指すという。