TVer、インテージ、青山学院大学とコネクテッドテレビ(CTV)の影響や効果に関する共同研究開始
編集部 2021/4/26 12:30
株式会社TVer(本社:東京都港区)は、株式会社インテージ(本社:東京都千代田区)、青山学院大学と、インターネット接続機能を持つスマートテレビに代表されるコネクテッドテレビ(以下、CTV)の影響や効果に関する共同研究を開始する。それに伴い、第一弾としてCTVにおける広告効果検証の高度化を目的に、CTV広告の調査スキーム研究の成果をリリース。これにより、媒体社は広告媒体の価値証明に、広告主は広告出稿後の効果測定に活用することができる。
コロナ禍により動画配信サービスが拡大を続ける中、テレビで番組を視聴するユーザーが急増。TVerの視聴デバイスシェアでも、テレビユーザーは20%を超え、すでにPCユーザー数を超えている。また、TVerの運用型広告である「TVer広告」においても、CTVにおける広告買付はすでにスタート、配信実績ではPC、スマートフォンと同等の配信効率を確認していることが共同研究の背景として挙げられる。
スマートテレビ機器ログを人ベースに分解したTV視聴計測サービス「Media Gauge® Dynamic Panel®」を活用することで、CTV広告接触者ベースで広告効果測定調査を実施することが可能となった(Android TV端末のみ)。これにより、これまで定量的に広告効果を確認できなったCTV広告の効果測定が可能に。インテージでは、本共同研究を通じて、TVer広告をはじめとしたCTV広告の効果計測プロダクトの開発を推進し、価値の高いソリューションを提供できるよう努めていく。
<共同研究における参加企業>
■株式会社TVer
■青山学院大学 社会情報学部 飯島泰裕 研究室
https://www.si.aoyama.ac.jp/teacher.html
■株式会社インテージ