札幌テレビ、SDGメディア・コンパクトに参加
編集部 2021/4/2 09:00
札幌テレビ放送株式会社(STV)は、2021年3月、国連が世界のメディアに参画を呼び掛ける「SDGメディア・コンパクト」の参加合意書に署名し、国連の加盟承認を受けたことを発表した。
札幌テレビ放送では、2030年までに達成すべきSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)を北海道内でも推進していくために、地域メディアとして放送活動や放送以外の活動を通じて道民、北海道・市町村・企業・団体などともに歩み、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいく方針。
STVが取り組む「3本柱」としては、「北海道を未来につなぐ」「道民を応援、ともに成長へ」「働きがい、働く環境を大切にする企業に」をあげており、詳細か下記の通り。
また、各放送局における「SDGs」に関する記事はこちらから。
https://www.screens-lab.jp/tag/sdgs?ref=kanren
●「北海道を未来につなぐ」
・日々のニュースや特集の中で、SDGs達成を目指す取り組みやその実現に向けた課題を取材、放送する。
・大規模災害発生時に、道民の命を守ることを念頭に置いた速やかに正確な情報を発信する報道を実践する。
・「どさんこワイド朝」「どさんこワイド179」の番組コーナーで親しみやすい切り口で地球環境を考える。
・自局制作の各バラエティで、教育・産業・技術などの取り組み事例を紹介する。
●「道民を応援、ともに成長へ」
・「どさんこ応援宣言」に続く新キャンペーンで道内産業を応援する。
・「どさんこワイド朝」「どさんこワイド179」での観光企画やキャラバンを通じ市町村・地域産業と連携する。
・全国の民放で唯一の「エリア別放送」で、自治体の情報発信・広報活動を支援する。
・「24時間テレビチャリティ」で環境保護活動を実施する。
・美術展、音楽や演劇イベントで情操教育、住み続けられる都市づくりに貢献する。
・通販事業での道産品の販売を支援して地産地消に寄与する。
・「どさんこドクターサーチ」や「医療セミナー」で健康関連の情報を提供する。
・「FIS女子ジャンプワールドカップ札幌大会」をはじめ女性アスリートが輝く姿を日本、世界に発信する。
●「働きがい、働く環境を大切にする企業に」
・健康経営を推進して元気に働き続けられる職場環境を整備する。
・ペーパーレス化・電子化を進めて地球環境の持続性に貢献する。