SMN「Logicad Video Ads」、キャッチアップ向け広告配信機能を拡充
編集部 2021/3/5 11:25
SMN株式会社(本社:東京都品川区、以下SMN)は、同社が提供する「Logicad Video Ads」において、広告配信の機能を拡充を発表した。
これまで「Logicad Video Ads」は、DSP(広告主の広告効果の最大化を支援する広告配信プラットフォーム)「Logicad」をベースとした動画広告配信メニューとして、独自のターゲティング技術を活用し、主にWEB上での動画広告を配信してきた。今回の機能拡充では、キャッチアップ(見逃し配信動画)への広告配信を強化。主な機能は以下の3つとなる。
■「クリッカブル配信」(PC、スマートフォン端末視聴向け)
キャッチアップを視聴するユーザーに広告を配信した際、指定のサイト(自社サイト、広告商品サイトなど)に直接遷移できるもの。「クリッカブル配信」の拡充により、キャッチアップを視聴するユーザーが広告に接触した際の効果(広告をクリックしたか、購入に至ったか、など)を測定することが可能となる。
■「コネクテッドテレビ配信」
インターネットに結線されたテレビ端末で視聴できるコネクテッドテレビ内の、キャッチアップへの広告配信が可能となる。昨今の生活様式の変化に伴い、キャッチアップにおいてもコネクテッドテレビを経由した視聴が増えている。今回の配信拡充により、幅広いユーザーへの広告リーチが実現できる。
■「TVBridge Ads」と連携したターゲティング配信
SMNが提供する日本最大級のテレビ視聴データ活用広告配信サービス「TVBridge Ads」 (Connected TV Data Bridge Ads)と連携したキャップアップへの配信も行う。具体的には、国内大手テレビメーカーのテレビ視聴データ(ユーザーから広告用途への利用が許諾されているテレビ放送<全国の地上波、BS、CS>の視聴データ)と、SMNのデジタルメディアの接触データ(スマートフォン、PC上で閲覧したWebやアプリの行動データ)を基に、ターゲットの興味対象を判別し、ブランディング領域を含む商材の特性に応じた広告を配信するもの。テレビ視聴データの活用によりテレビとデジタルメディアを横断したアプローチが可能になり、新たなリーチの獲得を実現する。